説明

三水テクノ株式会社により出願された特許

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【課題】坩堝を密閉状態にして低圧無酸素状態で加熱するもので、処理効率を向上させ、比較的低温で加熱処理し、長時間安定して動作する有害物を無害化する装置を提供するものである。
【解決手段】別々に制御できるシーケンシャルに継がった坩堝を2つ持ち、彼処理物を投入する入口部と排出する排出部に坩堝を密閉にする各々2個の遮蔽弁を設け中間の真空補正室で処理物の受入、排出と坩堝の真空密閉を両立させる構造とし、坩堝から吸引する吸引手段と真空補正室から吸引する2系統の吸引系統を持ち、吸引手段までの間に冷却容器とトラップを備えることで、彼処理物を水分の乾燥と熱分解処理の2つの工程に分けることにより処理効率を高め安定して稼働することができる。 (もっと読む)


【課題】有害物質を含む焼却灰等を断続流動式熱分解装置に投入し、真空中で無害化処理を行うが、真空を発生させる真空ポンプの前段に冷却装置を設けている。この冷却過程で凝集水と無害化未完了のダイオキシン等有害物質が回収される。
この凝集水は断続流動式熱分解装置の稼働条件によっては環境排出基準を超える場合もある。
【解決手段】廃液無害化装置は真空が実現できる真空系の中に加熱部を持ち、有害物質を含む廃液を噴霧した後減圧無酸素にして加熱無害化処理する。
また、真空系の雰囲気を窒素を注入し水の3重点より大気圧に近い圧力にして加熱され気体となった水を冷却により結露させ液体の水として回収することを目的とした内部冷却部を設けた。 (もっと読む)


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