【課題】直径又は外接円の直径が５０ｍｍ以上の円又は多角形を形成する面を有する大型セラミックス焼結体、及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】セラミックスの最終寸法・形状における円又は多角形を形成する面が３０ｍｍ以上のサイズを有する大型セラミックスであって、セラミックス顆粒の乾式加圧成形体を焼結した焼結体であること、少なくとも円又は多角形を形成する面に、焼成後研磨及び／又は研削加工を施すことなく、目的とする最終寸法・形状となっていること、前記円又は多角形を形成する面における平坦度が５０μｍ以下であること、を特徴とするセラミックス焼結体、その製造方法、及び大型セラミックス部材。
【効果】焼結後の研削加工や研磨加工を行わずに、目的とする最終寸法・形状を有する大型セラミックス焼結体を製造し、提供することができる。 （もっと読む）

【課題】 粘土鉱物を吸着成分とする粒状物であるにもかかわらず、液中でも崩壊・粉化せず、かつ、吸着性能も良好な液相用吸着剤と、その液相用吸着剤を利用した塩基性染料水溶液の処理方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の液相用吸着剤は、吸着成分となる粘土鉱物に対し、多孔質化を図るための添加剤として合成シリカ微粉末を添加するとともに、ゲル化すると水不溶性となるバインダーを添加して造粒し、バインダーをゲル化させてから水洗、乾燥してなるものである。合成シリカ微粉末は、２０〜８０重量％添加することにより、水置換法によって求めた細孔容積が０．７５〜１．３０ｃｃ／ｇとなるように調製されていると望ましい。また、バインダーとしては、アルギン酸ソーダを用いることができ、アルギン酸ソーダが３〜１０重量％添加されていると好ましい。 （もっと読む）