説明

株式会社キタニにより出願された特許

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【課題】起立動作および着座動作する使用者の姿勢変化に適した補助を行ない得る起立補助装置を提供する。
【解決手段】前後方向に延在すると共に上方または下方へ湾曲するガイド部20を基台12に設けると共に、2本のリンクアームLA1,LA2/LA3,LA4を夫々の中間位置で交差させて回転可能に枢着したリンク部40,42を上下に2段以上有し、隣接するリンク部40,42のリンクアームLA1,LA2/LA3,LA4が相互に回転可能に枢着された伸縮リンク機構38を設け、最上段に位置するリンク部42を着座部材22に接続する。そして最下段に位置するリンク部40の一方のリンクアームLA1を基台12に枢着する一方、他方のリンクアームLA2をガイド部20に沿って移動可能に支持して、伸縮リンク機構38の伸張に伴って着座部材22が着座位置から移動する移動初期では、着座部材22が下に凸となる軌道を描いて移動するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】着座姿勢から起立姿勢に移行する使用者の姿勢変化に適した起立補助を行なうと共に、起立後に歩行動作へスムーズに移行し得る起立補助装置を提案する。
【解決手段】基台12と、前記基台12に支持された着座部材14と、前記着座部材14の側部上方位置に配置される肘掛け部材16と、前記肘掛け部材16を前記基台12に支持し、該肘掛け部材16の姿勢を保持しつつ前記着座部材14の前方まで肘掛け部材16を移動させる第1連繋機構18と、前記第1連繋機構18を作動する第1駆動装置22とを設けて、使用者の起立時に第1駆動装置22を駆動して肘掛け部材16の略全体を着座部材14の前側まで移動させることで、姿勢変化に適した起立補助および起立後の歩行動作へのスムーズな移行が実現される。 (もっと読む)


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