説明

株式会社中村製紙所により出願された特許

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【課題】従来の障子紙がもつ独特の彩光性を保持しつつ、衝撃力に対して強く、その上、空調面からの省エネルギー性を維持でき、更には、障子の桟に対して充分な熱接着性を有し、加熱による収縮変形(シワ、弛みの発生)も小さい障子紙を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルム1の両面にポリエチレン等からなる接着剤層2を介して紙3a,3bを貼り合せた紙シート基材A1の片面に、熱接着樹脂層4を設けた熱接着障子紙において、プラスチックフィルム1として熱変形温度が160℃以上のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】窓、網戸、障子等の住宅の開口部に貼る花粉除去シートとして、通気性および採光性を損なうことなく耐久性を向上させ、かつ、花粉を確実に除去できる花粉除去紙を提供すること。
【解決手段】紙材の原料として、疎水性および感熱収縮性の合成繊維(PET繊維)とアパタイトを付着させた天然繊維(パルプ繊維)とバインダーとを混合し、機械漉きにより製紙することにより、アパタイト2を天然繊維1の表面に付着させた花粉除去紙とする。 (もっと読む)


【課題】 塗強度に優れるとともに紙が有する風合いを備える障子紙と障子紙の製造方法の提供。
【解決手段】 シート状の紙層と、該紙層両面に塗布される溶融した薄膜状のポリエチレン・フィルムから形成される一対のポリエチレン・フィルム層と、前記一対のポリエチレン・フィルム層の外面それぞれに接着される一対のポリプロピレン・フィルム層からなり、前記紙層には、合成樹脂からなる繊維が混抄され、前記ポリプロピレン・フィルム層の前記ポリエチレン・フィルム層との接着面上に下塗剤が塗布されてなることを特徴とする障子紙である。 (もっと読む)


【課題】製造過程と使用時に発色粉末層が落下して発色機能を劣化させることのない揮発性親水性透明溶媒に対する着色能に優れた汚染範囲検知紙を提供すること。
【解決手段】紙基材1表面に、滴下した揮発性親水性透明溶媒によって発色し、溶媒が蒸発した後も溶媒が浸透した範囲をリング状に着色させる発色層2を印刷によって形成し、紙基材1の下面に、透明保護層3を形成する。発色層2は水分によって発色するインキをグラビア印刷方式によって形成してなり、グラビア印刷されるインキは、揮発性透明性溶媒に可溶な発色剤と、この発色剤を紙などの基材に固定させるためのバインダー樹脂と、必要に応じて、この発色剤を溶解させて発色させる為の揮発性透明性溶媒がバインダー樹脂を通過可能にするためのポーラス化剤および、架橋剤を添加してなり、さらに、溶剤を加えて濃度を調整したものである。 (もっと読む)


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