説明

株式会社脳機能研究所により出願された特許

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【課題】ニューロン活動異常部位の3次元識別化及びその処理時間の短縮化を実現する。
【解決手段】頭部の複数のセンサからの脳電位と予め標準脳に設定した格子点の所定座標と各センサの所定座標とから該格子点で推定されるx、y又はz方向の電流成分を求め、その時間軸上で所定時間幅のセグメントに分割し、所定周波数範囲内で各セグメント毎にフーリエ変換してフーリエ係数を求めて全セグメントに亘っての絶対値の二乗の平均値を求め、この中から相互に隣接する複数の該平均値を含むように周波数バンクに分割し、各周波数バンク毎に隣接する平均値を用いて規格化パワーバリアンスを求めるとともに全周波数バンクに亘っての規格化パワーバリアンスの平均値を求め;所定の正常者集団について同様にして予め求めた規格化パワーバリアンス間の平均値とその標準偏差とから被験者のZスコアを求め、指定された水平面上の格子点に対応するを等高線マップ化する。 (もっと読む)


【課題】アルファ波に制限されること無く、脳疾患の種類及び度合と、ニューロン機能の低下/回復部分を明確に示すことができる脳活動測定装置を提供する。
【解決手段】被験者の頭部に取り付けられて該被験者の頭皮上電位を測定する複数個のセンサから出力された頭皮上電位のアルファ波の周波数より広い所定周波数帯域を更に一定周波数幅を持った所定個数の周波数バンクに分割し、分割した各周波数バンクのデータを時間軸上で所定時間幅のセグメントに分割し、各セグメントについて求めた規格化パワーバリアンス間の平均値と、所定の正常者集団について同様にして予め求めた規格化パワーバリアンス間の平均値及び標準偏差とから該被験者のZスコアを求め、全周波数バンクに渡る各脳波センサについての該Zスコアの平均値を脳表面上にマップ化する。 (もっと読む)


【課題】頭皮との接触圧を最適に保つことができ、以って測定精度を向上させることができる脳波測定用電極を提供する。
【解決手段】ヘルメット2を貫通してヘルメット2に固定された支持ケース1_5と、支持ケース1_5内をスライド可能なストロークシャフト1_3と、ヘルメット2の内側から飛び出たストロークシャフト1_3の端部に遊合状態で嵌め込むことが可能な球部1_6b、及び球部1_6aを支持する面を底面とした筒状の支持部1_6bを有するコネクター部1_6と、支持部1_6bの内部に保持される導電部1_8とで構成する。導電部1_8は、電解質溶液を含浸させた状態で頭皮と接触されるフェールト1_7に接触する金属円盤1_8a、及び金属円盤1_8aを支持部1_6bを通ってその外部に接続するための導線1_8bを有する。 (もっと読む)


【課題】頭皮との接触圧を最適に保つことができ、以って測定精度を向上させることができる脳波測定用電極を提供する。
【解決手段】ヘルメット2を貫通してヘルメット2に固定された支持ケース1_5の円筒部内をスライド可能なスライド円筒1_9を上方にスライドさせ、その一端とネジ結合したストロークシャフト1_3を上方から引っ張り上げる。この状態でヘルメット2を被験者の頭部に被せ、ストロークシャフト1_3を今度は徐々に下方にスライドさせ、被験者が頭皮に痛みを感じない範囲でストロークアジャスタ1_4によりストロークシャフト1_3を支持ケース1_5に位置決めする。このとき、電解質溶液を含んだ綿棒頭1_8が頭皮に当たっているため、導電部1_7はスライド円筒1_9内をスプリング1_10の弾性力に抗して上方にスライドし、最適な接触圧で綿棒頭1_8が頭皮と接触することになる。 (もっと読む)


【課題】 脳波信号を検出する電極と頭皮との接触状態を検知し、脳機能状態の正確な解析を可能とする。
【解決手段】 頭皮Aに接触配置され脳波信号S1を検出する脳波電極3の近傍に、脳波電極3から電気的に絶縁された状態に配置されたコイル7と、該コイル7に電流Iを加える電流供給部8と、脳波電極3に設けられ、コイル7から発生した磁界を受けて誘導電流を発生する電極ケーブルコイル部と、該電流供給部8からコイル7に電流Iを加えた際に、脳波電極3により検出される脳波信号S1に重畳される誘導電流信号S4に基づいて、脳波電極3と頭皮Aとの接触状態を検出する接触状態検出部9とを備える脳波電極接触検知装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被検査者の頭部の個体差に適合させて、異なる被検査者に対しても、全ての電極の先端部をより確実に頭皮に接触させることを可能とし、脳機能状態を精度よく検出する。
【解決手段】 被検査者Aの頭部Bに被せられる帽子状の装置本体2と、該装置本体2に相互に間隔をあけて取り付けられ、頭皮Cに接触配置され脳波信号を検出する複数の電極3とを備え、該装置本体2が、少なくとも1つの電極3を取り付ける複数のホルダ片4a〜4cと、これらホルダ片4a〜4cを連結する湾曲可能なベルト5と、ホルダ片4a〜4c間の距離を調節するホルダ片間調節手段5aとを備える脳機能検出装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ペーストレスの脳波信号検出方法を採用する場合に、頭髪の存在によっても頭皮と電極との接触状態を安定させて高い精度の検査を行うことを可能とする。
【解決手段】 頭髪Bを有する頭皮Aに接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置であって、金属電極9と、該金属電極9の先端部表面に被覆配置される電解液を含んだ弾性部材10を有するキャップ11とを備え、頭皮Aに接触するキャップ11先端面の面積が、約19mm以上約314mm以下である脳波検出用電極装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 検査ごとに清掃する手間を省き、衛生的に検査を行い、かつ使い勝手を向上する。
【解決手段】 頭皮Bに接触配置され脳波信号を検出する脳波検出用電極装置2であって、先端に電極6を配置した棒状の電極装置本体5と、該電極装置本体5の先端に取り付けられ、電極6を被覆するように密着配置される電解液11を含んだ弾性部材10を有するキャップ3とを備え、該キャップ3を電極装置本体5に対して着脱可能に接続する接続手段7が設けられている脳波検出用電極装置2を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ペーストレス方式のように接触状態が不安定な脳波計を採用する場合においても、電極と頭皮との接触状態に応じて脳波信号を補正して脳機能を適正に解析する。
【解決手段】 頭皮に接触配置され脳波信号S1を検出する少なくとも1つの脳波信号検出部と、検出された脳波信号S1に基づいて、各脳波信号検出部と頭皮との接触状態を示すパラメータS2を算出するパラメータ算出部7と、該パラメータ算出部7により算出されたパラメータS2と所定のしきい値S5とを比較して接触状態の良否を判定する接触状態判定部8と、接触状態が悪いと判定された場合に、脳波信号S1を補正する脳波信号補正部9と、脳波信号補正部9により補正された脳波信号S3に基づいて脳機能状態を判定する脳機能判定部10とを備える脳機能解析システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 大きさや形状などに個人差がある生体の表面に、電極を的確に当接させて、生体からの電気信号を安定して的確に検出することができる生体信号検出装置、及びこれを備えた生体信号計測システムを提供する。
【解決手段】 生体信号検出装置1Aが、先端部12t側が頭部Hの表面Hsに当接して脳波を電気信号として検出する少なくとも一つの電極12と、電極12の取付用孔11hを有し頭部Hに装着されて電極12の先端部12t側を頭部Hの表面Hsに当接させるヘルメット11と、頭部Hへの電極12の位置決めを個別に行うことが可能な電極位置決め手段としての、取付用孔11h内に形成された雌ねじ部13a、及び電極12外側面に形成された雄ねじ部13b、を備えるように構成した。 (もっと読む)


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