説明

株式会社ムラオカ鉄工所により出願された特許

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【課題】減容のための加熱空気を供給するニクロム線が過熱によって断線することを防止し、廃プラスチック材減容装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】処理槽1内の加熱空気の一部は通気管29を介してフード25の内部に吸い出され、活性炭26、ブロワ27および排気口28を介して外部に放出される。これにより、処理槽1の内部の加熱空気の圧力は処理槽1の外の空気の圧力よりも低いから、外気供給管61,62を介して温度の低い外気をダクト22の内部に導入することができ、ニクロム線23aの過熱を防止してその断線を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 小型でありながら処理能力が極めて高く、かつ熱効率に優れて運転コストを低減できる、新規な構造の廃プラスチック材減容装置を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック材の端部に向かって噴射ノズルから高圧加熱空気を噴射して切断するとともに、切断した端部を押動して処理槽内に移動させる。これにより、廃プラスチック材をその端部から順次細切れにしてその全体的な表面積を増加させることができるから、処理槽内における減容処理の効率を大幅に高めることができる。また、処理槽内の加熱空気を吸入して圧縮し噴射する構造であるから、処理槽内の熱エネルギーを活用して、その運転コストを低減することができる。 (もっと読む)


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