説明

株式会社カラサワ ファインにより出願された特許

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【課題】C重油の含有固形分を粉砕してそれを改質することである。
【解決手段】
同一軸線上において対向させた一対のノズル部4,5と、このノズル部4,5の開口径を制御する可変絞り弁体9,10と、上記ノズル部4,5に圧力を作用させて重油を供給する図示していない供給手段とを備えている。そして、上記供給手段から供給された重油を、上記流通すき間を経由して上記ノズル部4,5から噴出させるとともに、両ノズル部4,5から噴出された重油を対向衝突させて、重油に含有される固形分を粉砕し、重油を改質することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機物スラリーからその成分を連続的に生成することを目的にする。
【解決手段】 有機物スラリーを吐出するポンプPと、このポンプPから吐出された有機物スラリーを、飽和水蒸気圧以上の圧力下で加熱して連続的に加水分解させる流路7と、この流路過程に設けるとともに、有機物スラリーの流れ方向に多数のろ過孔を形成した抽出器11,17とを備え、上記ろ過孔は目的成分の粒子径に相当する大きさを有し、このろ過孔から目的の成分を流出させる。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤の添加剤量を最小限に抑えながら、長期にわたって安定した油中水滴型エマルションを製造できるようにすること。
【解決手段】 油通路1と、この油通路に一定流量を保って油を供給するとともに油通路1内に乱流域を生成する油供給手段P1と、油通路1であってその乱流域1aに合流する水供給通路4と、この水供給通路4に一定流量の水を供給する水供給手段P2と、水供給通路4に合流する界面活性剤供給通路7と、この界面活性剤供給通路7に一定流量の界面活性剤を供給する界面活性剤供給手段P3と、上記油通路1の乱流域1aと上記水供給通路4との合流点に生成される油水分散部Aと、この油水分散部Aより下流側に設けた衝撃作用部Cと、この衝撃作用部Cで衝撃を受けた流体をエマルションとして排出する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 パイプの損傷を低減し、種々のコストを削減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 スラリー中の有機物を高温高圧下で酸化処理する反応塔Aと、反応塔Aで酸化処理された処理流体を導く一次排出パイプ13と、一次排出パイプ13に接続した圧力制御弁Vと、圧力制御弁Vの下流側に接続した二次排出パイプ17と、二次排出パイプ17に接続し、大気圧に維持された気液分離槽18とを備え、反応塔Aから排出された処理流体が圧力制御弁Vを介して気液分離槽18に導かれるとともに、処理流体が気液分離槽18で気体と液体とに分離される湿式酸化装置において、二次排出パイプ17には処理液を滞留させる滞留部17aを設けるとともに、滞留部17aに圧力制御弁Vを開口させ、かつ、滞留部17aに滞留する処理液の水位を、圧力制御弁Vの開口よりも高い位置に維持する。 (もっと読む)


【課題】 スラリー中に混入する酸素含有ガスの気泡を微細にすることで、酸化処理効率およびエネルギー効率の高い湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を保持する反応塔12と、この反応塔12内に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段16とを備え、上記酸素含有ガス供給手段16から供給される酸素含有ガスを反応塔12内のスラリーに混入して、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記反応塔12には焼結金属あるいはセラミックスからなる発泡ノズル17を設けるとともに、上記酸素含有ガス供給手段16から供給される酸素含有ガスを、上記発泡ノズル17に形成される流通路17aを通過した後スラリー中に混入する。 (もっと読む)


【課題】酸化処理効率およびエネルギー効率を高めた湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する反応機構Aにスラリーと酸素含有ガスとを供給し、当該反応機構Aでスラリー中の有機物を酸化処理するとともに、上記スラリーを気体と液体とが混合する処理流体として排出する湿式酸化装置において、上記反応機構Aには、スラリーに混入する成分中、相対的に沸点の低い低沸点成分が酸化処理過程で気化して滞留する位置にガス抜き通路18を連通させ、上記低沸点成分をガス抜き通路18を介して反応機構A外に排出する。 (もっと読む)


【課題】 反応塔を確実に所望の温度に維持しながらも、ランニングコストを低減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する複数の反応塔11〜13を直列に接続するとともに、上記反応塔内にスラリーを供給し、このスラリーが各反応塔を経由する過程で、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記直列に接続した複数の反応塔のうち、最下流の反応塔13以外の反応塔11に熱交換パイプ22aを設けるとともに、この熱交換パイプ22aには当該熱交換パイプ22aを設けた反応塔よりも下流に位置する反応塔13からの排出流体を経由させ、当該排出流体と熱交換パイプ22aを設けた反応塔11との間で熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】 反応塔内の温度低下を防ぐことで、エネルギー効率の高い湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を保持する反応塔Aと、この反応塔A内に連通する酸素含有ガス供給通路14と、この酸素含有ガス供給通路14を介して上記反応塔A内に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段15とを備え、上記酸素含有ガス供給手段15から供給される酸素含有ガスを反応塔A内のスラリーに混入して、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記酸素含有ガス供給通路14は、反応塔A内と連通する過程で、反応塔Aの熱で加熱される加熱通路部14aを備え、酸素含有ガス供給通路14を流通する酸素含有ガスが、上記加熱通路部14aで加熱されて、反応塔A内に供給される。 (もっと読む)


【課題】 処理効率およびエネルギー効率を高めるとともに、スラリーによって装置内に悪影響を及ぼすことのない湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 一対の吸入吐出室に往復動可能に設けたピストンまたはプランジャからなる移動体8cを、油圧シリンダ7に設けたピストンまたはロッドに連係してなるスラリー供給用のポンプ機構PPと、油圧シリンダに圧油を供給する油圧ポンプPと、タンクと、開度を可変にした電磁比例切換弁10と、ポンプ機構に接続された反応塔と、反応塔で処理された流体を導く排出経路24と、電磁比例切換弁10の開度を制御するコントローラCと、反応塔内の温度を検出する温度計21と、処理流体における分解濃度を検出する濁度計22とを備え、コントローラCは、温度計21および濁度計22の検出値に基づいて電磁比例切換弁10の開度を制御し、ポンプ機構PPから吐出されるスラリーの供給流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 高温高圧の流体や固形物が混入した流体が流通する場合であっても、開度を調節しながら流量や圧力を制御することができるバルブ構造を提供する。
【解決手段】 複数のオンオフ弁Va〜Vfをパラレルに接続し、いずれのオンオフ弁Va〜Vfを開弁させるかによって、当該回路の圧力を制御する。
また、特定の1または複数のオンオフ弁Va〜Vfの下流側に、制御オリフィス15,16を設けるとともに、この制御オリフィス15,16の開度によって、回路中の流量制御あるいは圧力制御を行う。
さらに、複数のオンオフ弁Va〜Vfを、ニードルバルブによって構成する。 (もっと読む)


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