説明

株式会社コステムにより出願された特許

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【課題】予冷時には内側容器の壁面からの熱伝達と容器側面開口部からの冷気の導入による予冷が行われ、予冷後は内側容器が断熱箱に収納されて保冷される断熱容器を提供する。
【解決手段】断熱容器1は、上面が開放され、側壁内面に上下方向に延びて内部に向けて突出する断面がコ型のリブ21が連続して形成されている樹脂成形の箱型の内側容器20と、内側容器20を内箱として装脱着可能で、上面が開放された発泡樹脂製の断熱箱11と、断熱箱11の上面と装脱着可能な発泡樹脂製の上蓋12とから構成され、予冷時は商品を収納した複数の内側容器20を上下のリブ21の位置が一致しないようにして低温倉庫内に積み上げ、出庫時には断熱箱11と断熱箱蓋12に収納して断熱容器1として出庫し、商品取り出し後は、複数の内側容器20を上下のリブ21の位置を合わせて重ね合わせコンパクトな状態として保管する。 (もっと読む)


【課題】容器内部の内容物の冷却用媒体による低温保持のむらが低減され、かつ下側の内容物のつぶれを防止できる断熱容器を提供する。
【解決手段】容器は本体部11と蓋部12とから構成され、発泡樹脂板23を内包する袋状のシート材21が箱状に組み立てられている。シート材21の容器内部側にはアルミ蒸着フィルム22が設けられている。冷却用媒体を収納可能な複数の断熱性のポケット30が容器内部に配設されていて、複数の方向から容器内の内容物を冷却する。ネット部41とそのネット部の中間部分に配置されたプレート42とからなる1個以上の間仕切り部材40が、本体部11の対向する上縁部近傍から容器内部に取り外し可能に懸垂されているので、冷却用媒体の冷気が容器内部の内容物に広く接触して内容物の温度上昇を抑制するとともに内容物のつぶれが防止できる。 (もっと読む)


【課題】対象物を所定の保冷温度範囲で長時間に亘り保冷できる定温保冷ボックスと定温保冷方法を提供する。
【解決手段】定温保冷ボックス1は、保冷外箱部11と、蓋部12と、仕切り壁13とから構成される。仕切り壁13は、保冷外箱部11の内部を、定温保冷対象物31の格納容器32と格納容器32を取り囲んで配置された蓄冷材21とが収納可能な第1の空間14とドライアイス22が収納可能な第2の空間15とに分離する。第1の空間14に定温保冷対象物31が格納された格納容器32と、格納容器32を取り囲んで蓄冷材21が収納され、第2の空間15にはドライアイス22が収納される。ドライアイス22の昇華による冷却熱で仕切り壁13と蓄冷材21と格納容器32の壁面とを緩衝材として蓄冷材21の凝固温度近傍に定温保冷対象物31の温度が保持される。 (もっと読む)


【課題】六面体状のドライアイスブロックから高密度の粒状のドライアイスを省力化して効率的に製造できる粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置を提供する。
【解決手段】六面体状のドライアイスブロック60をクラッシャ20に供給し、六面体状のドライアイスブロックをクラッシャで破砕して破砕ドライアイス70を製造し、破砕ドライアイスを、粒状ドライアイス押し出し成形機10内に水平方向に配置されている押し出しシリンダ12の上部に設けられた受入ホッパー11に供給し、受入ホッパーから押し出しシリンダに供給された破砕ドライアイスを、押し出しシリンダの一端に設けられた多数の特定の形状の貫通孔を有するダイ16に向けて、油圧駆動されるピストン13で押し出しシリンダの他端側から押圧し、ダイからチョーク状の形状で押し出された粒状ドライアイス80を受入容器50に供給する。 (もっと読む)


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