説明

株式会社遠州により出願された特許

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【課題】突出部の割れを抑制する。
【解決手段】アンカ10では、挿通孔44及び突出部46が形成される際に、鋼板が下方から押圧されて凹部が形成された後、鋼板の凹部形成部分が上方から打抜かれて貫通孔が形成されるため、貫通孔の周面の軸方向両縁にダレ面が形成されると共に、貫通孔の周面の各ダレ面より軸方向内側にせん断面が形成される。このため、その後、貫通孔の周面の軸方向両端部に面粗さが低いダレ面及びせん断面が存在する状態で、鋼板の貫通孔全周が押開かれて、鋼板に挿通孔44及び突出部46が形成される。これにより、鋼板の肉厚が薄い場合でも、鋼板の貫通孔全周が押開かれる際に鋼板の貫通孔周囲が割れることを抑制でき、突出部46の割れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減する。
【解決手段】スルーアンカ10では、アンカプレート12の貫通孔16の周囲にガイドピース24が成形されており、ガイドピース24の挿通孔26にウェビング30が長手方向に沿って移動可能に挿通されて、ガイドピース24の摺動面28にウェビング30が摺動可能に支持される。ここで、ガイドピース24が、アンカプレート12の貫通孔16の全周のみに配置されて、アンカプレート12の外周端面12C全体を露出させている。このため、比較的高級な樹脂により成形されるガイドピース24の成形樹脂使用量を少なくでき、スルーアンカ10のコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】シートベルト吊持具における金属製のベース部材に、シートベルトを掛回す掛回曲面を一体に備えたシートベルト吊持具を提供する。
【解決手段】シートベルトSを摺動自在に吊持するシートベルト吊持具であって、金属板製のベース部材3に、車両への取付部7を備えると共にシートベルトSを挿通するためのシートベルト挿通孔9を備え、このシートベルト挿通孔9の下側に、前記シートベルトSを摺動自在に掛回すための掛回曲面11を備え、この掛回曲面11に備えた凹凸部における凸部15の頂部を、前記掛回曲面11に備えた平滑面19より低く設けてあり、前記平滑面19は、掛回曲面11の長手方向の両側に備えられており、また、前記平滑面19は、前記凹凸部を設けた凹凸領域17の周囲に備えられている。 (もっと読む)


【構成】ペットボトル本体の側面に凹部を形成し、この凹部の底部又は縁部に弾性係止片を設け、この係止片は下方に向かって延びているとともに前記凹部内に収容されているペットボトル用掛け具である。
【効果】弾性係止片がボトル本体は側面から突出することはないため、ボトル本体は当該係止片が存在しない通常の形状を維持することができる。このペットボトル用掛け具を使用すれば、携帯者にとって当該掛け具を使用しない場合にもこの掛け具が邪魔になることはなく又複数のペットボトルを連続して並べる場合通常のペットボトルと何ら変わりなく並べることができるため、係止片を有しているにも関わらず梱包ケースや自動販売機にも対応することができる。弾性係止片の根幹部に外側に突出した断面U字状の湾曲部を形成すれば、この弾性片の弾性を強化できるとともに変形を防止して耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】タングにおけるタング本体及び挿入部の全面に凸部を備えたタング及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シートベルトシステムに使用するタングであって、シートベルト3を挿通するためのベルト挿通孔23を備えたタング本体25に、シートベルトシステムにおけるバックルに挿入自在かつ当該バックルに備えたロック片に係止自在なロック孔27aを備えた挿入部27を突出して備え、前記挿入部27の表面に複数の凸部29又は複数の凹部を備えて前記挿入部27の表面を凹凸面に形成してあり、タングの裏面に備えた凸部29又は凹部は表面に備えた凸部29又は凹部に対応して形成されており、前記凸部29の基準位置からの高さ又は前記凹部の基準位置からの深さは、0.01mm〜0.10mmである。 (もっと読む)


【課題】表面にメッキ層を備えることなく、ステンレスの表面をそのまま鏡面に近い光沢面に加工したスループレートを提供する。
【解決手段】スルーアンカー用の金属性のスループレート43であって、ウェービングベルト3との接触面に、上記ウェービングベルト3との接触面積を少なくするための微小凸部27を備え、上記微小凸部27の頂部はスループレート母材そのものの表面であり、かつ前記微小凸部27の表面を、当該微小凸部27を形成したときの表面粗さよりも円滑な表面に研磨加工してあり、当該スループレート43の材質はステンレスである。 (もっと読む)


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