説明

日本化学飼料株式会社により出願された特許

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【課題】有機溶媒及び乳化剤を使用せずに、多価不飽和脂肪酸を構成要素とするホスファチジルセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】ホスホリパーゼDの存在下でレシチンとセリンを反応させて多価不飽和脂肪酸を構成要素とするホスファチジルセリンを製造する方法において、ホスホリパーゼD、セリン、水及びレシチンを含む反応系を超臨界又は亜臨界二酸化炭素の存在下で上記反応を行うことを特徴とする方法。多価不飽和脂肪酸は好ましくはn−3系で、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸のうちの少なくとも一つである。レシチンは好ましくは海産物組織より抽出され、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトールのうちの少なくとも一つを含む。 (もっと読む)


【課題】高度不飽和脂肪酸を構成要素として多量に含有し、魚臭の低減されたリン脂質を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ブリの血合い肉を溶剤抽出して、高度不飽和脂肪酸を構成要素として多量に含有し、魚臭の低減されたリン脂質を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】イトヒキダラの肝油から、トリグリセリドを実質的に含まない高純度のワックスエステルを得る。
【解決手段】本発明は、イトヒキダラの肝油を精製し、高純度のワックスエステルを得るための方法であって、該肝油から分子蒸留によってワックスエステルを分離すること、分離されたワックスエステルを脱臭することを含む方法を提供する。また本発明は、イトヒキダラの肝油を精製し、高純度のワックスエステルを得るための方法であって、該肝油を吸着剤に付し、次に該吸着剤にヘキサンを流し、ヘキサンで溶出された画分からワックスエステルを分離することを含む方法を提供する。さらに、本発明は、上記製造方法により得られた高度不飽和ワックスエステルを含む化粧品、医薬品及び医薬部外品を提供する。 (もっと読む)


【課題】高度不飽和脂肪酸をより多い割合で含むワックスエステルを提供する。
【解決手段】高級アルコール及び高度不飽和脂肪酸にリパーゼを作用させて、高度不飽和ワックスエステルを製造する方法であって、ムコール属由来のリパーゼ、シュードモナス属由来のリパーゼ及びバークホルデリア属由来のリパーゼからなる群より選択されるリパーゼを用いることを特徴とする、高度不飽和ワックスエステルの製造方法を提供する。また、上記製造方法により得られた高度不飽和ワックスエステルを含む化粧品、医薬品及び医薬部外品を提供する。 (もっと読む)


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