説明

宇野細巾株式会社により出願された特許

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【課題】織機上でモアレ模様を効率よく正確に作成することであり、「一枚杢」にも「重ねモアレ」にも対応でき、意図的に「玉杢目」も出現できる製造方法を提供する。
【解決手段】織機の布の巻き取り側ロールの外周上に丸みを帯びた任意の大きさの凸部を少なくとも一箇所設けることにより、織上がり直後の布の縦糸を局部的に強く引いて横糸を曲げ、これに薄手の布を重ねることにより「重ねモアレ」を得る。
「一枚杢」を得る場合にはさらに布の送り速度に同期してプレス装置による押圧によって縦糸にほぼ直角な線を1本ずつ又は複数本ずつ形成することによりモアレ模様付き布を製造する。 (もっと読む)


【課題】縦糸の本数が少ない場合(4〜7本)でも房が抜けにくい房付織物を提供する。
【解決手段】細幅織物用シャトル織機を用い、細幅織物の両縁部分を二重織組織で構成し、前記織物の中央部分の任意の幅において、縦糸を通さず、横糸のみで構成し、横糸が前記中央部分を1回横切る度に、前記両縁部分を構成する一方の縦糸群の全幅にわたって前記横糸が少なくとも二往復することによって細幅織物を織成し、この細幅織物の中央部分において、横糸を連続的に切断することにより、房が抜けにくい房付織物を製造する。 (もっと読む)


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