説明

株式会社赤松電機製作所により出願された特許

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【課題】吸引室内での吸引流体の旋回速度を上げて除去物分離性能や処理効率の向上を図るとともに、装置の小型化を図り得たサイクロン除塵装置を提供する。
【解決手段】排気口42aが上端側に形成され、吸気口25が周壁部41に接続された吸引室40を、その周壁部41の下端開口41aによって排出口を構成し、周壁部41を下部よりも上部が小径となるテーパ状に形成し、排出口の下方に除去物回収用の貯留部5を設けてある。 (もっと読む)


【課題】サイクロン室からの塵埃の取り出しを大気開放状態で行えるようにして、装置の小型化と連続稼働時間の制限をなくし、気相流体の処理を効率よく行え、塵埃分離装置として汎用性の高いものを得る。
【解決手段】サイクロン室10の下部に設けた排出ボックス2とサイクロン室10の周壁11の下部との接続箇所に、塵埃が旋回流の外方側へ飛び出すことを許容する連通口13を形成し、排出口20を連通口13よりも下方位置において大気開放状態で塵埃を室外へ落下放出するように形成し、連通口13よりもサイクロン室10内における旋回流の旋回方向での上流側から連通口存在箇所に向けて外気を導入する2次空気導入路3を設け、2次空気導入路3とは別に、サイクロン室10内の旋回流によってサイクロン室内へ外気を吸引導入可能な補助外気導入路7を設けた。 (もっと読む)


【課題】サイクロン室からの塵埃の取り出しを大気開放状態で行えるようにして、装置の小型化と連続稼働時間の制限をなくし、液体を含む気相流体の処理を効率よく適切に行えるようにする。
【解決手段】サイクロン室10の下部に設けた排出ボックス2とサイクロン室10の周壁11の下部との接続箇所に、塵埃が旋回流の外方側へ飛び出すことを許容する連通口13を形成し、排出口を、排出ボックス2の下端側で連通口13よりも下方位置において大気開放状態で塵埃を室外へ落下放出するように形成し、連通口13が形成されたサイクロン室10の外側に、連通口13よりもサイクロン室10内における旋回流の旋回方向での上流側から連通口存在箇所に向けて外気を導入する2次空気導入路3を設けた。 (もっと読む)


【課題】 各種の気相流体を処理対象として処理し、被除去物の回収を各種の条件に適合させ易く、上下高さが制限されている箇所に好適な小型化された横型構造の除塵装置を得る。
【解決手段】 筒軸芯の向きを水平方向に沿わせた内側の導風筒体2と外側の外囲筒体3とで旋回除塵部A1を構成し、外囲筒体3の一部に、被除去物の旋回流外方側への飛び出しを許す塵埃分離部31を形成し、導風筒体2に下端の導入口よりも上方位置で吸い込むための短絡用通気部23を形成し、塵埃分離部31の旋回流から脱落する被除去物をケーシング1外へ案内して自重落下させる外部取り出し筒7を設け、旋回除塵部を構成する外囲筒体を、筒軸芯周りで相対回転させて取り入れ口の向きを変更可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 気体の他に液体や固形物を含む吸入流体をも処理できるように、各種の吸入流体を処理対象として処理を行うことができるものでありながら、装置全体の大型化を避け、構造簡単な掃除機を提供する。
【解決手段】 吸入流体の旋回用流路を構成するように二重筒状に形成した導風筒体20と外囲筒体21との下端側に、それらの両筒体との間に間隔を隔てて遮蔽板23を対向配置するとともに、旋回用流路の外囲筒体21の下端と遮蔽板23との間から外囲筒体21の半径方向での外方側へ旋回流動する被除去物に旋回抵抗を与えながら遮蔽板23よりも下方へ向けて案内するガイド部材50を備えて、下方の集塵容器6に被除去物を導く塵埃案内部5を構成してある。 (もっと読む)


【課題】 気相流体の処理に際して漏れ出した油分による汚れを、比較的小型で簡単な構造で目立たないようにし、さらには、除塵装置で用いられるフィルターが処理対象の気相流体中の塵埃や油分による影響で早期に劣化することを極力抑制できるようにする。
【解決手段】 吸気口10とその吸気口10に気相流体を案内導入するダクト9との接続箇所の下側、または、ケーシング壁に形成された開口32とその開口32を閉塞する蓋体33との開閉箇所の下側に、接続箇所または開閉箇所から外部へ漏れ出た気相流体中の液状化物質を受ける液受け部7を設け、この液受け部7とケーシング内部空間とを連通接続する通液孔7aを設けてある。 (もっと読む)


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