説明

有限会社朝倉モータースにより出願された特許

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【目的】 内燃機関の排気の熱を利用して、液体輸送用パイプ中を流れる水を加熱し、この加熱された水をノズルよりウインドガラスの表面に吹き付けることにより、車両のウインドガラスに付着している霜や氷を短時間に溶解除去する。
【構成】 排気管11より分岐したバイパス管13内に螺旋状のパイプよりなる熱交換部5を設ける。この熱交換部5には液体貯蔵容器1よりポンプ2によって開閉弁8、三方弁6が設けられた液体輸送用パイプ4を介して水が供給され、この熱交換部5で加熱された水は三方弁7を介して液体噴出用のノズル3より、車両のウインドガラスの表面に噴射される。車両の走行中はダンパ14、15を切り換えてバイバス管13内に排気が流入しないようにすると共に、三方弁6、7に設けたガス抜き弁、液抜き弁を開放して、液体輸送用パイプ4中の気体、液体を排出させる。 (もっと読む)


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