説明

株式会社オンスイにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】簡易に入手可能な海水を用いた灌流液を用いることで魚類の脱血を行い、また酸素が含まれている海水を使用し、この海水により魚体内に酸素を供給する方法により、第一過程である死後硬直の終了を遅延させ、更に、乳酸の生成を抑制することにより、自己従来法より確実に第二過程の解硬及び第三過程の軟化を抑制することを可能にし、更に、海水の効果により、自己従来法と同等に血液を灌流液に溶解させて、極めて高い生鮮度で魚肉を保持できる方法であって、しかも、魚肉を自己従来法より安価に提供できることとなる魚類の生鮮度保持方法を提供することを目的とする。
【解決手段】魚類の血管に海水から成る灌流液若しくは海水を水で希釈して成る灌流液を導入し該血管内の血液を導出させる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素処理が施されたものを区分判別する事により、流通および消費においてより正確な情報を提供可能な気体成分の分析方法及び気体成分の分離装置並びに判別方法の提供。
【解決手段】検体に含まれる気体成分の定量分析を行う方法であって、所定重量の検体を前処理することなく固体のまま溶液が収納された密閉容器内に収納し、この密閉容器内で前記検体をホモジナイズして、この検体中に含まれる気体成分を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】 水中における魚類の生体反応である鰓呼吸を利用することにより、魚類の飼育環境水中に混入した各種成分を効率的に魚類の体内に吸収蓄積させて、煩雑な作業を伴うことなく個々の魚類に均一に品質及び味覚の改善を施すことが可能な極めて有用な魚類加工方法及び魚類加工品を提供すること。
【解決手段】 燻煙、又は該燻煙を水若しくは水溶液と接触させて燻煙成分を溶解させた燻液を、魚類の回遊する飼育環境水に分散若しくは混入し、該飼育環境水に燻煙成分を溶解させ、該飼育環境水に溶解した燻煙成分を魚類の鰓呼吸によって魚類の体内に吸収蓄積させ、魚類の品質及び味覚の改善を行う魚類加工方法。 (もっと読む)


1 - 3 / 3