説明

株式会社松尾製作所により出願された特許

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【課題】レゾルバにおいて、回転角度の検出精度の低下を抑制しつつ、製造作業の容易化とコストの低減とを図ることである。
【解決手段】レゾルバは、ステータ14とロータとを含む。ステータ14は、周方向に配置された複数の磁性材製の胴体部32と、周方向に隣り合う胴体部32の間に設けたスロット24と、複数の胴体部32に巻かれた励磁巻線26及び出力巻線28,30とを含む。ロータの外側検出面は、胴体部32の先端との間のギャップパーミアンスが回転角度θに対して円弧を含む連続波状に変化する。励磁巻線26は、2スロットピッチ毎に2つの胴体部32にまたがって巻く。出力巻線28,30の各相分で発生する誘起電圧分布が円弧を含む連続波状での分布となるように、各相の出力巻線28,30を2スロットピッチ毎に、2つの胴体部32にまたがって分布巻きで巻く。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な可変リラクタンス型レゾルバを提供する。
【解決手段】可変リラクタンス型レゾルバは、回転軸2の周りに回転するロータ1と、ロータ1の回転を検出する複数の検出用コイル20と、隣接する検出用コイル20を磁気的に接続する磁性体部材10とを備える。磁性体部材10は、検出用コイル20が巻かれる1対の胴体部121と、胴体部121を繋ぐ接続部122とを含み、胴体部121および接続部122は共に薄肉の偏平形状であり、胴体部121は回転軸方向に偏平しており回転軸方向から見て接続部材はU字状である。 (もっと読む)


【課題】損傷を抑制することができると共に、コイルを良好に保持することができるインシュレータ、およびこのインシュレータを備えた回転電機およびこの回転電機の製造方法を提案する。
【解決手段】インシュレータは、ステータヨークおよびステータヨークの周面から突出するステータティースを含むステータコアに装着されるインシュレータであって、ステータティース371が挿入される穴部が形成された板部351、および板部351から突出するように形成され、ステータティース371を受け入れ可能なティース受入部352を含む第1分割インシュレータ350と、第1分割インシュレータ350に配置されたコイルに対して、第1分割インシュレータ350と反対側に配置され、第1分割インシュレータ350と協働して、コイルを固定可能な第2分割インシュレータ300とを備える。 (もっと読む)


【課題】より検出精度を高めることができる回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】本発明による回転角検出装置1は、ロータ2と、励磁コイルと、検出コイルと、複数のティース31〜38を含みロータ2の周方向の一部にわたって円弧状に延在するステータ3と、を含み、ロータ2の外周面は径方向に突出する突部21を周方向に所定数並列させて含むとともに、2πを所定数で除した角度だけ相互に離隔する一対のティースにそれぞれ巻回される検出コイルを構成する巻線を相互に接続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸方向に突出する複数のステータ側磁性体部を有するステータを備えるレゾルバにおいて、ロータの振動によって回転軸の回転位置の検出精度が低下するのを抑制する。
【解決手段】ステータ40の任意のステータピン44と外周面との距離が回転軸の回転に伴って正弦波状に変化する内周側部材32と、任意のステータピン44と内周面との距離が回転軸の回転に伴って正弦波状に変化する外周側部材34と、内周側部材32および外周側部材34に連結される連結用部材36とによりロータ30を形成し、内周側部材32や外周側部材34と複数のステータピン44とのギャップの変化に基づいて回転軸の回転位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】 プレス機の高速運転に追随した間欠塗布が可能で、取付けられる金型に応じて加工油の塗布条件を変更して適切に設定することができ、必要部位への確実な加工油の塗布と加工油消費量低減を両立できるプレス加工油塗布装置を実現する。
【解決手段】 プレス加工用金型の周辺に設置位置を変更可能に設置した塗布ユニット部が備える電磁弁の開弁により、電磁弁に近接した吐出部よりプレス加工材及びプレス加工用金型に向けて加圧されたプレス加工油のみを吐出する。
電磁弁はプレス機の外部に設置された本体部に設けた制御手段によりプレス機から出力される信号に基づいて駆動され、また、本体部に設けた加圧手段により加圧された加工油が塗布ユニット部に供給される。 (もっと読む)


【課題】変圧比を向上できる磁気レゾルバを提供する。
【解決手段】磁気レゾルバ1は、磁性材料製のステータコア10と、コイル30と、ロータ50とを備える。ステータコア10は、ベースプレート部11と、表面11aに対して厚み方向に突起するようにベースプレート部11と一体成形された突起部12とを有する。コイル30は、突起部12の周囲に設けられている。ロータ50は、コイル30を介在させてベースプレート部11の表面と対向するように配置されている。ロータ50が突起部12と重なる面積が、ステータコア10に対するロータ50の相対的な回転角度の変化に応じて変化する。ステータコア12には、ベースプレート部11および突起部12を厚み方向に貫通する貫通孔18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた位置検出精度が得られる磁気レゾルバ、を提供する。
【解決手段】磁気レゾルバは、レゾルバロータ50の回転に伴って磁束が流れるコア部31を有するレゾルバステータ20と、レゾルバステータ20に設けられ、コア部31の周囲に配置されるコイル41とを備える。コア部31は、線材から形成される。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの間の距離のばらつきを防止することが可能なレゾルバを提供する。
【解決手段】レゾルバ1は、回転シャフトと一体となって回転するように取付けられ、径方向に延在するフランジ部115を備えたオイルレスブッシュ110と、オイルレスブッシュ110と一体となって回転するロータ60と、フランジ部115とロータ60との間に、フランジ部115に対して相対回転可能に設けられるステータ70とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却ジャケットのシール性の向上を図りながら、ステータの組み立て性能の向上を図ることを可能とした構造を備えるステータを提供する。
【解決手段】内径シールカバー201の端面に、継ぎ合わせ部材210の凸部212を受け入れる凹部201bを設け、この凹部201bの深さが、凸部212の長さよりも深く設けた、突き合せ構造を採用することで、内径シールカバー201に生じる寸法誤差や、熱による膨張・収縮を、凸部212と凹部201bとの嵌め合わせ距離によって吸収させることができる。また、凹部と凸部との嵌め合いによる連結構造であるため、液密性が高められ、冷却油の突き合せ部からの漏れを防止することも可能となる。 (もっと読む)


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