説明

有限会社新日本社により出願された特許

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【課題】 互いに組成の異なる2種類の炭素を接続し、一方の炭素を正極、他方の炭素を負極として、これを摂氏度正又は負の熱源により同温で同時に熱すると、2種類の炭素の間に起電力が生ずる炭素発電の方法を探る。
【解決手段】 2種類の炭素(試行例として、PAN系炭素繊維3束とピッチ系炭素繊維1束)を図2の様に接続して、PAN系炭素繊維を負極、ピッチ系炭素繊維を正極とする。
この2種類の炭素を78℃で同時に熱すると、正負両極の負荷接続端子のa1とb1の間に0.65mVの起電力が生じ、0℃で同時に冷却するとa1とb1の間に−0.16mVの起電力が生じ、−70℃で同時に冷却すると−0.83mVの起電力が生ずる炭素だけで発電する現象を開示する事で構成した。 (もっと読む)


【課題】 摂氏度正又は負の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する方法を、簡略化するために、炭素と金属、又は炭素と導電性樹脂、又は互いに組成の異なる2種類の炭素、のそれぞれの一端を負荷接続端子とした以外を接続して一体化し、これを同時同温で加熱し、又は氷点以下に同時同温で冷却して、負荷接続端子に正、又は負の起電力を生じさせる。
【解決手段】 炭素と金属(試行例として、PAN系炭素繊維と鉄)を基本的に図2の様に接続する。これを熱すると負荷接続端子a1(負極)とb1(正極)の間に正の起電力が生じて、正の電流が発生し、氷点以下に冷却すると、a1とb1の間に負の起電力が生じて、負の電流が発生する炭素発電の方法で構成した。 (もっと読む)


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