説明

株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】
人体由来の脂質、タンパク質、糖質などの汚れ物質、無機物質、塵埃など不特定の微量物質、及び各種微生物雑菌が付着している綿およびポリエステル綿混用繊維製品を、これら付着物質による酵素阻害を排除してセルラーゼを利用して効率的に綿及びポリエステル綿混用繊維製品からグルコースを製造する。
【解決手段】
綿及びポリエステル綿混用繊維製品を酸性電解水に浸漬して洗浄して汚れや雑菌を含む付着物を除去し、洗浄液を濾去したのち、該綿及びポリエステル綿混用繊維製品を酸性電解水溶液中、セルラーゼ反応を行ってセルロースを分解しグルコースを製造する。又、マンガン、コバルト及び又はバリウムの無機塩を酵素反応液に添加する。更に、ポリエステル綿混用繊維製品は、5%以下のアルカリ溶液中で60〜90℃の加熱を行ってからセルラーゼの酵素反応を行う。又、該酵素反応液に、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルを添加する。 (もっと読む)


【課題】エタノール発酵生産の工程に於ける酵母の培養を他の手段に替え、従来数日間を要した発酵生産の時間を1日程度に短縮する。同時に発酵生産設備をも簡略化して、安価なエタノール製造を可能にする。
【解決手段】自ら酵母培養を行うことなく、市販のパン酵母ドライイーストを必要なときに必要量を購入し、エタノール生成工程を主体とする新しいエタノール発酵方式を開発した。さらに、パン酵母ドライイースト及びグルコースなどの糖質原料とは、殺菌しないままに酸性電解水に投入して発酵培地を調製し、雑菌の増殖抑制下にてエタノール発酵を行う。この新しい発酵方法において、短時間で高エタノール収率を達成するための新しい要素技術として、ポリオキシエチレン・ソルビタン・モノ脂肪酸エステルの添加法を考案した。 (もっと読む)


1 - 2 / 2