説明

有限会社ジーエフ技術開発により出願された特許

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【課題】冷凍梅の解凍技術を改善することによって高品質の梅ピューレおよびその加工飲食品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】完熟梅または追熟梅からなる梅の果実を凍結し、凍結した梅の果実を50〜65℃の温水に所定時間接触して解凍し、解凍して軟化した梅の果実の種を除いて果肉または果肉と皮に分離してスラリー状にする。 (もっと読む)


【課題】冷凍梅を用いることにより安定的に生産でき、品質の均一化とコストダウンをはかり、無塩で食品添加物のない甘梅を製造する方法を提供する。
【解決手段】冷凍梅を温度50〜65℃の温水に接触させて解凍し、この解凍した梅を加熱した糖溶液中に投入し、その後速やかに上記糖溶液の温度を沸騰点まで上昇させ、上記温度を沸騰点近くに維持して煮詰めと殺菌を行う。 (もっと読む)


【課題】冷凍梅から高品質の梅干しを製造する方法を提供する。
【解決手段】梅の果実を凍結し、凍結した梅の果実を50〜65℃の温水に接触して解凍し、解凍した梅の果実を塩分濃度を調節した常温または常温以下の梅酢液に浸漬して1〜5週間保持し、その後乾燥して梅の果実の重量が85〜50wt%になるまで水分を蒸発させ梅干しとする。低塩分の調味梅干しを製造するには、上記のように乾燥して半乾燥状態になった梅の果実に、その重量の10〜50wt%の糖を混和する。 (もっと読む)


【課題】冷凍保存した完熟梅または追熟梅を酵素の失活を生ずることなく解凍し、酵素分解により梅のうまみ成分を引き出して美味な梅ジャムを製造する方法を提供する。
【解決手段】完熟梅または追熟梅を凍結し、凍結した前記梅を50〜65℃の温水に接触して解凍し、解凍した前記梅に対して40〜100wt%の糖を添加し、加糖した前記梅を加熱鍋等の加熱容器にて撹拌しながら加熱し、その加熱温度を沸騰点に維持して撹拌加熱を4〜40分間持続することにより前記梅から水分を除去しつつペクチンを溶出させてジャム化する。 (もっと読む)


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