説明

ヤマト工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来の配管用エルボカバーは、各扇形取付板102a、102bの重合した2枚の下端部103a、103bをペンチ等で折り曲げ締め付けて取付け、該套嵌着作業を建物等の配管状態が種々異なる現場で行うため、熟練と体力を要し、作業者の技量差で取付けにバラつきを生じ、手数と時間を要して極めて効率が悪く、取付け不良クレームが多発する課題があった。
【解決手段】エルボ部1を配管12のエルボ部分15の外周に套嵌し、前面側の扇形取付板2a及び後面側の扇形取付板2bと各下端部3a、3bを管12の周囲に巻付け、扇形取付板2aの係合舌片4の先端4aを、扇形取付板2bの掛止係合部11下端の第1折畳部9と延長部6下端の間に挿入すると共に該先端4aを前記第2折畳部10の挿通孔8へ挿通し締付けて、係合舌片4の係合突起5と掛止係合部11の係合突起7とを掛止め係合し、もって、配管12のエルボ部分15の外周に配管用エルボカバーAを取付けるように備えた、配管用エルボカバーAにより課題を解決した。 (もっと読む)


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