説明

株式会社ヒノックスにより出願された特許

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【課題】重要なデータの授受を行っている通信途中で同期が破綻しない同期非同期通信網の変換装置を、提供する。
【解決手段】クロックスレーブ側のスタートアップ完了監視部38は、受信バッファ・クロック制御部37が受信バッファをクリアした事を検出して、その旨を示すパケットをパケット組立部26から送出させる。クロックマスタ側のスタートアップ完了通知検出部39は、クロックスレーブ側で受信バッファをクリアした事を検出した旨を示すパケットをパケット分解部38を通じて検出すると、受信バッファ・クロック制御部37に受信バッファ部30のクリアを指示する。クロックマスタ側の受信バッファ・クロック制御部37は、可変クロック部32から固定クロックを発生させ、スタートアップ完了通知検出部39から指示を受けると、受信バッファ部30をクリアする。 (もっと読む)


【課題】外部の網同期を必要とすることなく同期通信網による複数チャネルのマルチフレームデータをチャネル分散によりIP通信網に伝送して同期多重通信装置間の安定した同期通信を実現する。
【解決手段】レガシー多重伝送装置10−1〜10−3とレガシーIP変換器12−1〜12−3の3組を1グループG1として、クロックマスタ、第1クロックスレーブ又は第2クロックスレーブのいずれかのクロック同期の主従関係を設定する。第1クロックスレーブを設定したレガシーIP変換器12−2は、クロックマスタを設定したレガシーIP変換器12−1の特定1チャネルの受信バッファに蓄積された受信バッファ量をセンタ値に安定するように可変クロック部のクロック周波数を制御してクロック同期する。第2クロックスレーブを設定したレガシーIP変換器12−3は、レガシーIP変換器12−2の特定1チャネルの受信バッファ量をセンタ値に安定するようにクロック周波数を制御してクロック同期する。
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【課題】レガシー多重通信装置間の同期通信の実現。
【解決手段】レガシーIP変換器12−1にクロックマスタ、残りのレガシーIP変換装置12−2,3にクロックスレーブを設定。クロックマスタの特定の1チャネルをクロック同期制御のマスタチャネルに設定。クロックマスタレガシーIP変換器12−1はマルチフレームデータをチャネル分散したIPパケットによりIPネットワーク18に送信。クロックスレーブレガシーIP変換器12−2〜6は、受信したIPパケットをチャネル毎の受信バッファに蓄積し、全チャネルを読み出しマルチフレームデータとして同期送信。マスタチャネルの受信バッファに蓄積された受信バッファ量が所定のセンタ値に達した際に可変クロック部を中心周波数に設定して起動、起動後に受信バッファ量がセンタ値に安定するように可変クロック部のクロック周波数を制御して、クロックマスタ側にクロック同期させる。 (もっと読む)


【課題】外部の網同期を必要とすることなく非同期通信網であるIP通信網によりレガシー機器間の安定した同期通信を実現する。
【解決手段】クロックマスタに設定されたレガシーIP変換器12−1のクロックマスタ同期制御部は、受信バッファ量がセンタ値に達した際に、可変クロック部を中心周波数に固定して起動させ、受信バッファの蓄積データから同期通信データを生成してレガシー機器10−1に送信する。クロックスレーブに設定されたレガシーIP変換器12−2のクロックスレーブ同期制御部は、受信バッファ量がセンタ値に達した時に可変クロック部を中心周波数に設定して起動し、受信バッファ量がバッファ変動許容範囲を超えた時に受信バッファ量をセンタ値に戻すクロック周波数に変更し、変更後に受信バッファ量がセンタ値に戻った時にクロック周波数を中心周波数から変更側に所定の周波数だけオフセットした周波数に変更する。 (もっと読む)


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