説明

旭陽化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】
製造効率に優れるとともに、微生物等の破砕物の混入が少なく十分に精製されたコラーゲン加水分解物を製造可能な、製造方法を提供すること。
【解決手段】
疎水性高分子と親水性高分子のブレンド物から管壁が構成されている多孔質中空糸膜に、コラーゲン加水分解物含有溶液を流通させる内圧ろ過工程を含む、精製されたコラーゲン加水分解物の製造方法であって、前記多孔質中空糸膜は、前記管壁を膜厚方向に3等分して3つの領域に分割したときに、外側面を含む外周領域の親水性高分子の含有割合が、内側面を含む内周領域の親水性高分子の含有割合より大きく、内側面の平均孔径が、外側面の平均孔径より大きい多孔質中空糸膜である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】小麦粉・米粉を用いたケーキやパン(以下、ケーキ類という)、てんぷらの衣およびスープ類の品質改良剤を提供すること。
【解決手段】平均分子量1000〜5000の低分子コラーゲンペプチドを含有することを特徴とする、小麦粉・米粉を材料とするケーキ類、てんぷらの衣の品質改良剤。
平均分子量1000〜5000の低分子コラーゲンペプチドを含有することを特徴とする、小麦粉・米粉を材料とするスープ類の品質改良剤。
品質の改良として、テクスチャーの改良又はとろみの付与である。 (もっと読む)


【課題】 大量の水を含む廃油を燃焼できるようにした含水廃油由来の燃料を提供する。
【構成】 動植物由来又は鉱物由来の廃油と水との乳化物を原料とし、この原料に微生物と可燃性吸着材を添加して処理槽に投入し、30°C〜90°Cの範囲内の温度に保って12時間以上攪拌し、乳化物の水分を微生物の代謝、代謝熱による蒸発、可燃性吸着材の吸着及び蒸発によって減少させ、油を可燃性吸着材に吸着させるようにする。
可燃性吸着材には木屑を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】研磨能力の持続性に優れると共に、使用可能な温度範囲が広く、被研磨材を酸化又は腐食させることのない研磨材を提供する。
【解決手段】多価アルコールにゼラチンを溶解させて得られたゼラチンゲルからなる芯材1と、前記芯材の表面に分散付着させた砥粒2とを含む研磨材とする。更には、多価アルコールにゼラチンを溶解させて得られたゼラチンゲルからなる芯材と、前記芯材の表面に形成された砥粒層であって、多価アルコールにゼラチンを溶解させて得られたゼラチンゲル中に砥粒が分散された状態で取り込まれた砥粒層と、前記砥粒層の表面に分散付着させた砥粒とを含む研磨材。 (もっと読む)


【課題】 μmオーダーの均一な繊維径を有するコラーゲン繊維、及びエレクトロスピニングを応用した該コラーゲン繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のコラーゲン繊維の製造方法は、コラーゲン、水及びヘキサフルオロイソプロパノールを含有するコラーゲン溶液を調製し、このコラーゲン溶液に高電圧を印加し、エレクトロスピニングによってコラーゲンを繊維化させることを特徴とする。本発明の製造方法によって得られるコラーゲン繊維は、平均繊維径が約5 μmであり、繊維径が均一であった。また、表面が非常に平滑である。 (もっと読む)


【課題】 良好な弾力性や徐放性、粘着性及び温度保持性を損なうことなく、力学的強度や耐熱性を改善でき、しかもハイドロゲルに比較して形状変化、物性変化、表面の固化、カビの発生を確実に抑制できるようにしたゼラチンゲルを製造する。
【解決手段】 多価アルコールを溶媒としてこの溶媒にゼラチンを溶解させ、この溶液を放置し冷却することによってゲルを調製する。溶媒にはエチレングリコール又はプロピレングリコールを用いることができる。必要に応じて架橋剤を添加することができる。架橋剤にはグルタルアルデヒド水溶液、あるいは有機化合物で希釈したグルタルアルデヒドの希釈液、エチレングリコールジグルタルエーテルなどの2官能性又は多官能性エポキシ化合物、あるいは有機化合物で希釈した2官能性又は多官能性エポキシ化合物の希釈液を用いることができる。 (もっと読む)


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