説明

株式会社ニッシにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】水(湯)を加えるだけで、蛋白質その他ミネラルを高濃度で含有して、いわゆるPEM改善効果を有するゼリー食品(親液性コロイドのゲル体)が調製できる粉状の栄養補助食品を提供すること。
【解決手段】それぞれ粉状の植物性たんぱく素材と動物性たんぱく素材とを必須栄養機能成分として含むとともに、嚥下補助成分として増粘多糖類を含む粉状の栄養補助食品。前記嚥下補助剤として、発酵多糖類及び種子多糖類又は海草多糖類を必須成分として含有する。水成分を添加してゼリー体したとき、該ゼリー体の複素弾性率(25℃、以下同じ)(G*=G´+G´´)における損失正接(tanδ=G´´/G´)が、0.1〜1.0を示す。 (もっと読む)


【課題】食品毎に使い分け可能とするとともに、使い勝手が良く、生成される嚥下食の再現性に優れた嚥下補助剤、及びその分析方法を提供する。
【解決手段】嚥下補助剤を添加された所定温度の嚥下食に対して圧力を所定の周波数で加えながら、嚥下食の粘性及び弾性を測定するとともに、粘性と弾性との比からなる粘弾性バランスを算出し、粘弾性バランスと嚥下食の変形率との関係、粘弾性バランスと周波数との関係、及び粘弾性バランスと嚥下食の温度との関係を求め、該三関係から嚥下補助剤の嚥下特性を分析する。 (もっと読む)


【課題】調理後に長期間に亘って保存可能で食事介助の負担を軽減できる食品を製造するための嚥下食基材を提供する。
【解決手段】
pH調整を行った液化液にマルトトリオヒドロラーゼを添加して糖化させた。さらに、その糖化液を精製・濃縮した後、ナトリウム型強酸性陽イオン交換樹脂中に通すことによって、分子量1×105 以上の成分を含まない非老化性デキストリンをクロマト分画した。そして、得られた非老化性デキストリンを増粘多糖類と混合することによって、嚥下食基材を製造した。 (もっと読む)


1 - 3 / 3