説明

KiSCO株式会社により出願された特許

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【課題】頭蓋骨骨弁を頭蓋骨開頭部の所定位置に固定する術式において、微調整が容易にできるフラップ式固定治具を提供する。
【解決手段】頭蓋骨内面側で頭蓋骨骨弁と頭蓋骨開頭部縁をまたぐように配置する内フラップ10と、頭蓋骨外面側で頭蓋骨骨弁と頭蓋骨開頭部縁をまたぐように配置する外フラップ20と、内フラップ10と外フラップ20とを貫通したシャフト30と、手指で押下すればシャフト30に沿って可動して押下しないと静止する可動チューブ体40を備えている。シャフト30の一端に内側制止体31があり、内フラップ10の頭部内側方向への移動が制止されている。チューブ体40を押下することにより外フラップ20のシャフト30における位置の微調整を行って仮固定したのち、外フラップ20と可動チューブ体40との接点で切断するとともにシャフト30に対して外フラップ20の移動を制止する外側制止体により頭蓋骨骨弁を本固定する。 (もっと読む)


【課題】骨内の挿入において必要以上に骨を削ることがなく、手術に時間と労力を要しない骨接合用器具を提供する。
【解決手段】骨接合用器具100は、中空円筒状の骨接合用ロッド110と該中空部に挿入可能な挿入軸150とからなり、骨接合用ロッドは、ロッド主部120と該ロッド主部より径小のロッド先端部130とからなり、該骨接合用ロッドの中空部は、ロッド先端部において開口部に向かって漸次狭くなるように形成され、ロッド先端部の外側面は凹凸状であり、かつスリット133が2本以上形成され、ロッド先端部の開口部には鍔部134が形成されており、挿入軸150は、ロッド先端部に進入する挿入軸の先端部151の最大外径と骨接合用ロッド先端部130の肉厚との和がロッド主部120の外径よりも大きく形成され、挿入軸先端部には段差部152が形成され、骨接合用ロッド先端部の開口部における鍔部134と止定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切開手術が最小限となり、かつ、微調整が容易に行えるガイドピン案内治具の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るガイドピン案内治具10は、握り部11bを有するハンドル部11の先端11aにガイドピン挿入用の主案内筒12を設け、該主案内筒12の側面に支承ピン13を設けてなり、支承ピン13は、主案内筒12における支承ピン13の取付位置13bと主案内筒の先端12bと支承ピンの先端13aとがなす三角形において、主案内筒の先端12bと支承ピンの先端13aとを結ぶ線bと主案内筒12とにより挟まれる角度γと、主案内筒の先端12bと支承ピンの先端13aとを結ぶ線bと支承ピン13とにより挟まれる角度δとがともに90度以下の範囲に構成されているものである。
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【課題】ネイルとラグスクリューとが容易に、かつ、高度の安定性を有して固定できるネイルとラグスクリューとの固定構造を提供する。
【解決手段】ラグスクリューAを構成するストッパースクリュー30のねじ込みによりネイルBとラグスクリューAとを固定する構造であって、ラグスクリューは、先端部材10と、該先端部材の基端部と連結する胴部材20と、該胴部材の基端部23に螺合侵入するストッパースクリューとから構成され、胴部材20は、ネイルを胴部材に対して斜めに貫通させるネイル貫通穴が形成され、基端部23の内周面にはストッパースクリューと螺合する螺子溝が形成されており、ストッパースクリューは、先端部31と螺子棒部とからなり、先端部の先端面はネイルの側面B1に面接触するように傾斜しており、螺子棒部はその外周面に胴部材基端部の内周面に形成した螺子溝と螺合する螺子山が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】充填骨の骨癒着が3次元的に進行し、X線撮影での骨癒着が判定しやすく、比較的大きな充填骨が充填でき、充填骨が確実に保持できる椎間インプラントを提供する。
【解決手段】椎間インプラントAは、後壁部10、左側壁部20、右側壁部30、左前壁部40L、右前壁部40R等から囲まれる前壁部40が中央で開放する中空壁体より構成される。後壁部の内方側に、左後部突片11L、右後部突片11Rが形成され、該両突片間に突起12が形成される。左側壁部は、鋭角に屈曲し、前方向にやや先細形状であり、上下面が鋸歯状凹凸をなす緩斜面20aである。右側壁部は、膨らんで湾曲し、前方向にやや先細形状であり、上下面が鋸歯状凹凸をなす緩斜面30aである。前壁部は、左前壁部の端部が内方側に屈曲して左前部突片42L、右前壁部の端部が内方側に屈曲して右前部突片42Rがそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、固定用インプラントと充填物注入とを併用しても、望む部位に予定された充填量の充填物が注入できる固定用インプラントを提供することにある。
【解決手段】 本発明に係る固定用インプラントとしてのインプラント用スクリューAは、頭部10から先端に向かって先細の軸状をなし、表面が螺刻されたインプラント用スクリューAにおいて、その頭部10に注入孔31を形成し、頭部10から先端方向へ該注入孔31から通ずる中空部32を、インプラント用スクリューAの先端部22を貫通しないように形成して、インプラント用スクリューAの先端部22を盲端とし、インプラント用スクリューAの先端22から頭部方向5〜20mmの範囲において、軸部側面に該中空部32から通ずる注出孔33を形成してなる充填用孔30を設けたものである。
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