説明

西日本技術開発有限会社により出願された特許

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【課題】 この発明は繊維径と繊維長を所定寸法に調整確保し、強化繊維として最適な形態を有する竹繊維強化材製造装置における刃物と竹との係合削剥構造を開発・提供する事にある。
【解決手段】 回転手段に従動回転し、強化繊維として最適な竹の長さに適合した所定長さを有する竹繊維削剥用刃物と、刃物の回転軸部の左右対称位置に所定間隔を保ち、且つ、所定寸法下方にずらした位置に案内部をそれぞれ設けて、竹の削剥深さを調整可能に設けた案内部材から成り、且つ、竹繊維削剥時は竹繊維削剥用刃物の回転軸に対し、竹の中心軸を平行、且つ、垂直線上に保ち、竹の外周面を案内部材の案内部に充当し、押圧しながら削剥する事を特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】剛性材ないしは準剛性材又はブロック状の弾性材を成形可能で、壁材、断熱材を含む建築材料、マット、吸音材、緩衝材その他の用途に適用可能な削剥竹繊維を母材とする竹繊維成形物及びこれに炭化処理を施した竹繊維成形物炭化処理材を得る。
【解決手段】竹繊維を母材とする竹繊維成形物Xが、採取した竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進することにより削剥して得られるフィラメント状の削剥竹繊維1を原材料とする。該削剥竹繊維1に、水分を噴霧供給して湿潤化するとともに絶乾状態の粉末状糊材2を添加混合し、ついで削剥竹繊維1を交絡させて金型投入して材料表面を整え、所定の圧下量で脱気又は圧密化し加熱保持して賦型化する。こうして得られた竹繊維成形物Xに、さらに炭化処理を施して竹繊維成形物炭化処理材を製造する場合がある。 (もっと読む)


【課題】繊維強化型複合材料の強化材(強化繊維に同じ)として最適な形態、性状を有する竹繊維を物理的処理(機械的手段)により効率的に製造する。
【解決手段】竹繊維強化材の製造方法が以下の処理工程を包含する。
(1)採取した竹材の周方向に鉋その他の切削刃を当接し、該竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進してゆきフィラメント状の削剥竹繊維を得る削剥処理工程1。
(2)削剥竹繊維を水を用い加圧下で煮沸又は蒸煮する熱水処理工程2(例えば、水に浸漬して加圧下100℃超に加温して煮沸する煮沸処理工程21)。
(3)削剥竹繊維を揉みほぐしながら水洗する揉捻水洗処理工程3。
(4)捻水洗処理後の削剥竹繊維を自然乾燥又は強制乾燥する乾燥処理工程4。 (もっと読む)


【課題】穀類副産物−バイオ繊維複合再生成形物として緑化培地用籾殻成形基材等の新たな材料開発を図る。
【解決手段】粉末成形性及び易分解性を増補した剛性材、準剛性材又は弾性材として供される緑化培地用籾殻成形基材Xを含む穀類副産物−バイオ繊維複合再生成形物である。粉末成形材料は、籾殻1その他の穀類副産物の粉砕物からなる第1の原料粉砕物(11,12,13)と、古紙を含む紙類その他の動植物に由来するバイオ繊維材料の粉砕物からなる第2の原料粉砕物を配合して主原料とし、ミスト状の水分を加えて撹拌することにより該主原料の粉砕物表面に湿潤性を付与し、かつ、絶乾状態の天然系接着剤を添加・混合してなるものである。そして、粉末成形材料を所望形状の成形型に投入して材料表面を整え、かつ、水蒸気加熱処理又は電磁波加熱することにより複合・賦型化する。 (もっと読む)


【課題】 粘り強度のある材料を粉砕可能にし、且つ、刃物の回転又は反転使用を可能にする事で刃物の交換時期延長を可能にする縦型粗粉砕装置用刃物構造及びその取付方法を開発・提供する事にある。
【解決手段】 回転により有底円筒ケーシング内で上向きの気流を生じる様な羽根構造を有し、且つ、回転面外周に回転又は反転取り付けして再使用可能な複数の回転刃取付部を等配した回転刃物台を軸方向にそれぞれ離間して多段設置すると共に、有底円筒ケーシングの下部側壁の一又は複数箇所に気体吸引部を形成して成り、稼動中に有底円筒ケーシング内で生じる上向きの気流及び被粉砕物の流動に抗して、下方より大きな吸引気流を生じさせ、被粉砕物を一又は多方向から随時排出・回収する様にし、刃物は回転刃物台の回転方向に対して前面側に回転刃及び押え板形状に適合した回転刃取付部を設け、且つ、該回転刃は押え板と一又は複数の係止部材により係止可能に設けた。 (もっと読む)


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