説明

コニカミノルタプラネタリウム株式会社により出願された特許

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【課題】電子式投映機と光学式投映機とが協働するプラネタリウム装置であって,操作者の操作負担が軽く,不自然な映像の投映を抑止するとともに臨場感や没入感に優れたプラネタリウム装置を提供すること。
【解決手段】プラネタリウム装置は,デジタル画像を投映する電子式投映部11〜16と,星像を投映する光学式投映機20と,統合制御部2とを備えている。光学式投映機20は,ハロゲンランプ等の高輝度の光源を有している。統合制御部2は,光学式投映機20から投映される星像のうち,電子式投映部11〜16によるデジタル映像と重なり合う部分を抽出する。そして,光学式投映機20のうち,抽出された領域を投映している部分を非投映とする信号を出力する。これにより,不自然な映像の投映を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】不慣れな操作者であっても解説補助の選択が容易な操作部を備えたプラネタリウム装置を提供すること。
【解決手段】プラネタリウム装置は,ドームスクリーン1と,ドームスクリーン1上に星野を投映する投映装置10とを備えている。さらに,投映装置10は,映像制御部2と,映像投映部3と,操作部5とを備えている。映像制御部2は,ドームスクリーン1上に投映するビデオ映像を制御するとともに操作部5に表示する操作画面を作成する。操作画面の制御としては,まず,実演中の観測時刻および観測地を取得する。そして,データ格納部を参照し,幾つか記憶されている補助画像のうち,実演中の観測時刻および観測地での投映が適切な補助画像を抽出する。そして,抽出された補助画像の選択を可能とするボタンが列挙された操作画面を提供する。 (もっと読む)


【課題】 恒星の等級間の階調性が良好であり,リアリティのある天の川等を投映することができるプラネタリウム装置および星野投映原板を提供すること。
【解決手段】 星野投映原板は,天の川,星雲,星団等に該当する天の川エリア1とそれ以外の非天の川エリア2とで構成される。さらに,天の川エリア1は,恒星の集積密度の高い高密度エリア11とそれ以外の低密度エリア12とで構成される。そして,加工されている恒星の限界等級をエリア毎に異なる値としている。この星野投映原板を用いることにより,ドーム内を明るくすることなく天の川等を含む星野を良好に投映できる。 (もっと読む)


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