説明

岡田産業株式会社により出願された特許

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【課題】木材の収縮に影響を受けることなく、木質柱状部材同士の連結状態を長期間良好に維持できる連結構造及びこの連結構造を備えた木製防護柵を提供する。
【解決手段】軸方向に設けられたスリット部と、ボルト挿通孔24,35とを有する複数の木質の柱状部材同士が、連結部材4の嵌装部に設けられたボルト挿通孔41,42がボルト挿通孔24,35に一致するようにスリット部に嵌装させ、ボルト11,12を締め込む木質柱状部材の連結構造であって、ボルト挿通孔24,35は、木質柱状部材の外壁面側がボルト11,12の胴部の径より大径で、中央にボルトの胴部を挿通可能なボルト挿通孔61を備えた筒状ゴム弾性体60が、ボルト挿通孔24,35の大径になった部分に嵌め込まれているとともに、この筒状ゴム弾性体がボルト11,12の締め込みによって筒の軸方向に圧縮され、その周面がボルト挿通孔24,35の内壁面に圧接されている。 (もっと読む)


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