説明

萬代機械株式会社により出願された特許

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【課題】建築用化粧板の意匠面を安定して塗装できる化粧板用塗装装置、及び化粧板塗装方法を提供する。
【解決手段】意匠面a1上の塗膜厚を調整する送風部4における第一送風装置41にあっては、吹出スリット41aの向きが規定され、エアーの吹出方向が所定の角度に限定されている。具体的には、塗装装置1を平面視した場合に、吹出スリット41aの吹出スリット方向は、第一基準軸L1に対して、時計回りに27°だけ偏向されている。また、塗装装置1を側面視した場合に、吹出スリット41aからのエアーの吹出方向は、第二基準軸L2に対して、20°だけ傾けて設定されている。 (もっと読む)


【課題】建築用化粧板の側面にある凹状接合部の内面を安定して塗装できる化粧板用塗装装置、及び化粧板用塗装方法を提供する。
【解決手段】凹状接合部塗着部5は、塗料Xを貯留する凹状接合部用塗料タンク55に接続された凹状接合部用ノズル57を備えている。該凹状接合部用ノズル57は、搬送される化粧板aの凹状接合部cに対向する位置に配置されており、先端にある流出口57aはほぼ水平に向けられ、前記凹状接合部cの内面c1と対面している。そして、凹状接合部用ノズル57から塗料Xが自然流出すると、凹状接合部c内に塗料Xが奥まで流入する。 (もっと読む)


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