説明

株式会社 伸和機械産業により出願された特許

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【課題】破砕漏れを防止して、より確実に細径粉状の破砕片に破砕可能とする。
【解決手段】一次破砕を行う一次破砕室3と、二次破砕を行う二次破砕室4とを備え、これら破砕室3、4に回転駆動軸5を設ける。前記一次破砕室3には、多段状に複数の円板状ロータ20〜23を固設するとともに、所定の円板状ロータ21〜23の周縁部に鉛直軸回りに揺動自在かつ先端が内壁面に近接する一次破砕室用遊芯破砕刃24、24…を固設し、前記二次破砕室4には、円板状ロータ30の周縁部の円周方向に、鉛直軸回りに所定角度範囲で揺動自在かつ先端が内壁面に近接する二次破砕室用遊芯破砕刃29と、隣接する前記破砕刃29の間隙に破砕物が進入するのを妨害する障壁部材31とを交互に固設するとともに、前記破砕刃29及び障壁部材31の上面側に一次破砕片を内壁面側に誘導するとともに、落下位置を実質的に内壁面近傍に限定するための落下位置規制板28を配設する。 (もっと読む)


【課題】金属類とプラスチック類等、相対的に比重の大きいものと小さいものとに選別するに際して、低コストで、効率良く選別する。
【解決手段】破砕物を投入する投入口2の下側に上下方向に複数段でふるい3…が配置されるとともに、前記ふるい3…は下段側に向かって順次細かいメッシュとされ、且つ前記ふるい3…を振動させる加振機4を備えた粒径選別部5と、前記粒径範囲毎に選別された各粒径範囲の破砕物がそれぞれ投入されるとともに、一方端6A側を他方端6B側より高く傾斜して配置され、且つ揺動発生装置により揺動可能とされた筒状ケーシング6が設けられるとともに、前記筒状ケーシング6内に前記他方端6B側から一方端6A側に向かう気流を発生させる送風管9が備えられ、相対的に比重の大きい破砕物を前記他方端6B側で回収するとともに、相対的に比重の小さい破砕物を前記一方端6A側に飛散させて回収する風力選別部7とから構成する。 (もっと読む)


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