説明

中尾技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】側板を固着する必要のない製造容易な構造にし、メインバー用材料の機械的強度が維持される格子盤体を提供する。
【解決手段】断面逆U字状湾曲主部21を形成しその両下縁から外鍔25が延設される棒状第一部材2Aに、湾曲主部21の上端部分から外鍔25に至る切欠溝4が形成されたクロスバー1と、主板部63を夫々の切欠溝4に嵌入することによりクロスバー1とで格子状に形成して、主板部63の板幅方向が起立配設されるメインバー6と、断面逆U字状の湾曲主部21を形成してその両下縁から外鍔25が延設され、さらに一方の外鍔25の外縁から上方に向け起立板部28が延設される棒状第二部材2Bに、湾曲主部21の上端部分21bから外鍔25に至る切欠溝4が形成された複合側板7を具備し、クロスバー1とで格子状に形成したメインバー6の両端面61,62に複合側板7の起立板部28が夫々当接し、且つ両複合側板7の切欠溝4にメインバー6の主板部63が嵌入一体化してなる。 (もっと読む)


【課題】治具なしで組立てでき、メインバー用材料の機械的強度がそのまま維持され、さらに材料の歩留まり向上につながるグレーチングを提供する。
【解決手段】断面逆U字状の湾曲主部2を形成してその両下縁21aから水平外方向に外鍔25が延設する長手方向等断面形状の棒状部材2に、湾曲主部21の上端部分21bから外鍔25に至る鉛直方向の切欠溝4が複数設けられ、且つ外鍔25にあたる部分が湾曲主部21に係る長手方向両端の垂直面21cよりも長手方向外方に向け水平突出して板状突片部12を形成するクロスバー1と、湾曲主部21の両端垂直面21cに板面51を当接させ、且つ両突片部12上に夫々板幅方向が起立するよう載置してクロスバー1に固着される一対の帯板状端板5と、切欠溝4の溝幅に対応した板厚を有する帯板状部材で、夫々の切欠溝4に嵌入することによりクロスバー1とで格子状体Gを形成して、板幅方向が起立配設される長手方向等断面形状のメインバー6と、を具備とする。 (もっと読む)


【課題】 帯材の帯幅方向を縦にして所要ピッチで並設した主部材2群を側枠部材3で枠囲い固定すると共に、主部材2群の長さ方向の中間に側枠部材3と平行する連結部材5を配設固定した方形格子体のグレーチング・格子状パネル1において、主部材2群と連結部材5を、溶着加工不要の組立て構造に成し、品質の安定向上と、加工性の向上を図る。
【解決手段】 連結部材5が、主部材2群のそれぞれの腹板の連結係止孔8の孔縁を嵌合する主部材固定スロット9を所要ピッチで配設したピッチ固定バー6A・6Bと、そのピッチ固定バー6A・6Bの背部に圧入セットするロックバー7によって配設固定した構造が特徴である。 (もっと読む)


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