説明

株式会社オーデンにより出願された特許

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【課題】吸着剤の再生処理時に熱暴走が生じないようにすると共に、吸着剤の再生時間を短縮化することができるダブルチャンバ方式の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】再生処理時に異常な温度上昇が発生したら、窒素ガス導入管52から再生ダクト29へ窒素ガスを注入、再生用ブロア33を停止すると共に流量制御ダンパ53を閉にして成分ガスの循環を停止、加熱部31の電源をOFF、の幾つかを組み合わせて実行することにより再生時の熱暴走を防止する。また、再生処理部11の再生ダクト29にバイパスして放熱フィン54aとバイパスダンパ55を備えた放熱バイパス管56を設けることにより、再生ダクト29に流れる成分ガスの冷却/加熱を効率的に行い、吸着剤の再生時間の短縮化を図る。さらに、放熱フィン54aを断熱材で囲い、放熱フィン54aに冷風/熱風を当てることによりさらに効率的に成分ガスの冷却/加熱を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を含む排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置で、窒素酸化物の除去効率を向上させる。
【解決手段】排気ガスを発生する装置(たとえば、ディーゼルエンジン1)の排気ガスgは、排出経路2を経て内管14に流入し、衝突板16で拡散される。拡散された排気ガスgは、酸化触媒15aにより、粒子状物質が酸化除去されると共に、金属フィルタ15bにより粒子状物質が捕捉され、さらに、NOxフィルタ15cにより、窒素酸化物(NOx)が浄化されて流出口13bから排出される。この排気ガス浄化装置では、NOxフィルタ15cは、触媒活性物質15fが担持されている。触媒活性物質15fは、マンガン、コバルト、及び銅からなるスピネル型複合金属酸化物を含み、粒径がほぼ100nm以下のナノ粒子で構成されている。 (もっと読む)


【課題】集塵ユニットを設置したまま損傷させることなく清掃することを可能にして、使い勝手を良くすること。
【解決手段】吸込口102aから吸い込む空気内に含まれる浮遊微粒子を集塵ユニット11で捕集する電気集塵装置10であって、集塵ユニットは、コロナ放電を発生させて空気中の浮遊微粒子を帯電させるコロナ放電部と、該放電電極により帯電された浮遊微粒子を捕集電極板25に電気的に付着させる電気的捕集部とにより構成され、捕集電極板が鉛直になるように設置されて該捕集電極板の上部に空気の流入口11aが位置すると共に下部に空気の流出口11bが位置しており、集塵ユニットの捕集電極板から付着する浮遊微粒子を剥離させて脱落させる脱塵ユニット51と、集塵ユニットの流出口の下方に位置して脱落する浮遊微粒子を回収する回収ボックス131とを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えば、吸着剤から脱離させたVOCを、触媒によって分解処理する際に、安全性を確保しつつ、低コストで確実に分解処理する。
【解決手段】監視・制御装置13の主制御部は、第1吸着除去部8(第2吸着除去部9)の再生時、温度検出部38によって検出された温度が注入開始温度となると、空気注入用エアポンプ34を起動させ、処理ガス流量検出部36によって検出された処理ガス流量と、注入空気流量検出部37によって検出された注入空気流量とに基づいて、注入空気流量が処理ガス流量に対して、所定の注入比率となるように、注入用エアポンプ34を制御する。ここで、注入開始温度は、VOCの離脱が開始される温度に対応させて設定される。 (もっと読む)


【課題】例えば、温度分布を均一化しつつ、発熱板の気流による振えを抑制して、信頼性を向上させる。
【解決手段】引張りばね53は、保持体取付板64を上部側に向けて引っ張るように付勢され、可動保持体61が上部側に引っ張られ、金属ヒータ28の曲折部37が金属ヒータ28の外方に向けて引っ張られる。加熱時に、金属ヒータ28が熱膨張によって伸長すると、可動保持体61とともに曲折部37も、金属ヒータ28の各発熱領域36bの長さ方向に沿って外方へ向けて移動し、金属ヒータ28の湾曲(撓み)が防止され、空気の通流によって、金属ヒータ28が振えることが防止される。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去状態を正確に把握すると共に、消費電力を低減する。
【解決手段】工場稼働時間帯には、VOC処理部8にVOCを含んだ排ガスが導入され、吸着除去部24でVOCが吸着除去される。工場終業時間帯には、入口側ダンパ14及び出口側ダンパ15が全閉、再生用ダンパ16が全開とされ、再生用ブロワ13が運転され、かつ、加熱部25の金属ヒータに電力が供給され、流入口管9→VOC処理部8→流出口管11→分岐管12→流入口管9の向きに、循環経路に沿って、加熱された空気が循環されて、吸着材及び触媒が加熱され、VOCが吸着材から脱離されて吸着材が再生されると共に、触媒が活性化されてVOCの分解が促進される。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去状態を正確に把握する。
【解決手段】主制御部は、VOCセンサユニットから、VOC処理部8の入口側及び出口側のVOC濃度を取得し、両VOC濃度の差の入口側のVOC濃度に対する割合を、VOC除去率として算出し、デジタル表示器に表示させる。主制御部は、予め設定した基準除去率に基づいて、再生処理開始の要否判定を行い、再生処理開始要の判定がなされると、再生警告表示/再生実行ボタンの表示灯を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】維持管理に要する手間と時間を削減し、コストを低減する。
【解決手段】駆動ローラ24の回転に連動して、カム部材が回転し、フランジ部46を押し上げて、コイルばねの付勢力に逆らってピストン部を引き上げる。このとき、吐出孔から空気が徐々に吸い込まれる。カム部材がさらに回転して、作動爪部の押上面がフランジ部46から外れて、コイルばねの付勢力によって、ピストン部が急激に押し下げられて、吐出孔から圧縮空気が噴出される。吐出孔から噴出された圧縮空気が、加熱された不織布フィルタ16に吹き付けられ、粘性が低下したオイルミストは吹き飛ばされ、オイル貯留部へ流下する。 (もっと読む)


【課題】燃焼条件に関わらず安定的に、かつ、簡素な構成により、フィルタに堆積した黒煙微粒子等を常に確実に除去し、フィルタを確実にかつ低コストで再生する。
【解決手段】PM除去部4において黒煙微粒子を除去すると同時に、フィルタ再生部5において目詰りしたフィルタユニット11を再生することによって、2組のフィルタユニット11を切り換えて、PM除去のために継続使用することができる。フィルタ再生部5へは、オゾン供給部6から活性ガスとしてのオゾンガスを供給して、黒煙微粒子等の粒子状物質を酸化して燃焼除去し、フィルタを再生する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、オイルミストを確実に除去できるようにする。
【解決手段】ミスト捕捉室5は、空気を高速に流入させる流入口と、該流入口から流入する空気が衝突する位置に配置され、間接的に衝突したミストを付着捕捉するミスト受け16と、前記流入口と前記ミスト受け16との間の所定の広がりの周囲空間を囲み、排気される空気中に含まれる前記ミストを付着させて捕捉する袋状不織布(フィルタ部材)21とからなっている。 (もっと読む)


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