説明

パンドロール リミテッドにより出願された特許

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【課題】ねじ式の締結具保持用アセンブリを用いない鉄道レール締結システムを提供する。
【解決手段】鉄道レールを締結する弾性クリップ3を保持する鉄道レール締結クリップの固定装置4は、ベース板上2のレール座領域の近傍に位置し、貫通した開口を備える第1の直立リブ21及び第1のリブ21にほぼ平行で、レール座領域から離れた位置にある第2の直立リブを有する鉄道レール用ベース板2の上において使用するのに適している。装置は、基部を有する本体部を有し、該基部上にクリップ3と係合するためのクリップ係合手段43を備えることにより、クリップ3が作動可能な構成に維持され、固定装置が使用される時に、クリップ3が固定装置4に対して近接した鉄道レールの脚部を支持し、本体部は、クリップ3がクリップ係合手段43と係合するように第1の方向に押し込まれるように構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 弾性レールクリップの製造方法が、既知の硬さ値の範囲内の硬さ値を有する金属で製造されたロッドを所定の形状に曲げることと、次いで、曲げたロッドに所定量の永久ひずみ(S)を生じさせるために、曲げたロッドを冷間硬化工程にかけることと、を含む。1つの冷間硬化工程は、曲げたロッドの部分に第1のたわみ量を生じさせるように、その曲げたロッドの部分に第1の荷重(F0)を加えることを含み、第1の荷重(F0)は、上記硬さ値の範囲の中で最高の硬さ値を有する金属の降伏点に達するのに必要な値と等しい又はそれよりも大きい値を有する所定の荷重であり、さらに、第1の所定荷重(F0)を加えることで達成された曲げたロッドの上記部分の第1のたわみ量(dX)を測定することと、測定したたわみ量に基づき、(i)曲げたロッドの上記部分に加えられるときに、曲げたロッドに所定量の永久ひずみ(S)を獲得させる第2の荷重(F0+ΔFX)か、(ii)曲げたロッドに所定量の永久ひずみ(S)を生じさせるために必要な、曲げたロッドの上記部分の第2のたわみ量(dX+ΔdX)の何れかを決定することと、決定した第2の荷重(F0+ΔFX)を曲げたロッドの上記部分に加えること、又は曲げたロッドの上記部分を特定した第2のたわみ量(dX+ΔdX)だけたわませることと、を含む。もう1つの冷間硬化工程は、上記硬さ値の範囲の中で最高の硬さ値を有する金属の降伏点に達するのに必要な値と等しい又はそれよりも大きい値を有する第1の荷重(FX)を加えることによって、曲げたロッドの部分を第1の所定量(d0)だけたわませることと、第1の所定たわみ量(d0)を達成するのに必要な第1の荷重の量(FX)を測定することと、測定した荷重に基づき、(i)曲げたロッドに所定量の永久ひずみ(S)を生じさせるために必要な第2のたわみ量(d0+ΔdX)か、(ii)曲げたロッドの上記部分に加えられるときに、曲げたロッドに所定量の永久ひずみ(S)を獲得させる第2の荷重(FX+ΔFX)の何れかを決定することと、曲げたロッドの上記部分を決定した第2のたわみ量(d0+ΔdX)だけたわませること、又は決定した第2の荷重(FX+ΔFX)を曲げたロッドの上記部分に加えることと、を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 締結されるべき鉄道レール(10)を受けるためのベースプレート(20)と、ベースプレート(20)をコンクリート鉄道基礎(1)のベースプレート座領域(2)に固定するためのベースプレート固定手段(30;40)と、を含み、ベースプレート固定手段(30;40)は、ベースプレート座領域(2)の対向側でコンクリートレール基礎(1)に配置されるように構成された第1及び第2締結組立体(30;40)を含み、各締結組立体(30;40)はクランプ手段(35,351-35N,35A,35B1-35BN;45)を含み、クランプ手段は、ベースプレート(20)がコンクリートレール基礎(1)によって支持され且つそのベースプレート座領域(2)に配置されている場合、クランプ手段(35,351-35N,35A,35B1-35BN;45)の一部(36,361-36N;46)がベースプレート(20)の部分(27)に重なるように配置できるように構成され、第1及び第2締結組立体(30;40)の各々は、コンクリートレール基礎内(1)に保持されるように構成された第1部分(32;42)と、レール基礎(1)より上に位置するように且つ前記クランプ手段(35,351-35N,35A,35B1-35BN;45)に係合するように構成された第2部分(33;43)と、を有する固定手段(31;41)を更に含む。第1及び第2締結組立体(30;40)の固定手段(31;41)の内、第2締結組立体(40)の固定手段(41)のみが、ねじ締結具からなる。 (もっと読む)


【課題】鉄道レールファスニングクリップで使用するための電気インシュレータ、及び鉄道レールファスニングクリップを提供する。
【解決手段】鉄道レールファスニングクリップ(20)で使用するための電気インシュレータ(10)は、一方の側がレール(30)のフット(31)と接触するための実質的に平らなレール接触面(11A)を形成し、反対側がクリップ(25)の支持部分(25)のレール支持面(25A)と接触するためのクリップ接触面(11B)を形成する接触部材を含み、インシュレータ(10)は、更に、インシュレータをクリップに保持するための保持手段(14)と、クリップ(20)の支持部分(25)の長さ方向軸線を中心とした回転を制限するためのストップ部分(131A、131B)とを有し、クリップの支持部分の長さ方向軸線に対して垂直な垂直平面内で、インシュレータ(10)のクリップ接触面(11B)は凸状をなしている。インシュレータ(10)で使用するのに適したレールファスニングクリップ(20)は、平らなレール支持面(25A)を持つ支持部分(25)を有し、平らなレール支持面(25A)には、クリップ(20)のレール支持部材(25)上に保持されるべき電気インシュレータの対応する当接面(12A)と係合するため、支持部分(25)の長さ方向軸線に関して横方向に延びる戻り止め(26)が、クリップの支持部分の自由端から間隔が隔てられた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】レールファスニングアッセンブリの鉄道レールの下で、クッション体及び/又は絶縁体として使用するための、第1及び第2の主面(2、3)を持つ鉄道レールパッド(1)を提供する。
【解決手段】第1面(2)は、パッド(1)の使用時に鉄道レールのフットが置かれるレールシート部分(20)を有し、側部材(4A、4B)が、パッド(1)の第1面(2)の二つの向き合った縁部に取り付けられており且つここから延びている。側部材(4A、4B)は、パッド(1)の使用時にパッド(1)のレールシート部分(20)が前記側部材(4A、4B)の夫々の内方に面する壁面(41A、41B)間にあるように、鉄道レールの両側に夫々配置されるように構成されている。パッド(1)に荷重が加わっておらず、パッド(1)の第1面(2)を上にしてパッドを表面上に配置し、表面の部分がパッドのレールシート部分の下に置かれたとき、各側部材(4A、4B)の壁面(41A、41B)と、パッド(1)が載せられた、レールシート部分の下の表面の部分との間の傾斜角度(α1、α2)は、90°よりも大きい。パッドに荷重が加わっていない場合、第1面は、パッドの使用時にレールの長さ方向軸線に対して垂直な垂直平面内で実質的に凸状をなしている。 (もっと読む)


線路の足部を受ける線路受部分2を有するパッド1において、線路受部分2は、少なくとも一方の主要面4A,4Bに複数の突出部5が不均等に設けられ、前記線路受部分2の縁領域6a、6bの突出部5により占められる面積と、突出部のない面積との割合が、前記線路受部分2の中央領域7におけるよりも大きく、縁領域6a、6bはパッド1の一方の縁領域6a、6bに隣接し、中央領域7は縁領域6a、6bに隣接する。スタッド5は、縦列a1〜a7に配置され、各スタッド5は実質的に同じ大きさのものであり、中央領域7の前記縁領域6a、6bに最も近い縦列7のスタッド5の数は、線路受部分7の中心により近い縦列ないにおけるよりも多い。また、スタッド5は横列b1〜b9に配置され、線路受部分2の中心と隣接し、中心から間隔を隔てた縦列の突出部の面積と突出部のない面積との割合は、中心からより遠い横列におけるよりも大きい。 (もっと読む)


鉄道レールに当接する第1の区分を備えた鉄道レール締結クリップ及び鉄道レール締結クリップを保持する鉄道レール締結クリップ固定装置を有するレール締結組立体用の部品が、レール締結組立体の使用中、鉄道レール締結クリップ固定装置の実質的に直立した面と隣接の鉄道レールの足の側部との間に配置されたときにレールからの横荷重を受けるようになった第1の区分(71)を有する。この部品は、鉄道レール締結クリップの第2の支承部分を受け入れる第2の区分(72)を更に有する。部品(7)の第1の区分(71)と第2の区分(72)は、連結部分(73)によって互いに間隔を置いた状態で相互に連結されている。
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【解決手段】実質的にM字形のレールクリップ(3)が開示され、クリップは不動作形態にあるとき、クリップは実質的に平坦であり、クリップが動作形態にあるとき、クリップの爪先(34)は、実質的に第2の平面にあり、クリップの脚部(31,37)は、実質的に第3の平面にあり、第2及び第3の平面は、互いに非平行になっている。 (もっと読む)


【解決手段】レールクリップ固定装置(1)と共に用いる密封板(2)であって、レールクリップ固定装置は、頭部(1A)と軸(100)とを有し、軸は、固定装置(1)が使用されているとき、コンクリート製枕木の中に延在し、装置(1)の軸(100)がコンクリート製枕木にセットされているとき、頭部(1A)の下側に延びるように適合し、それにより、装置(1)の頭部(1A)へのコンクリートの進入を防ぎ、その後に、枕木の表面に保持させる。枕木が使用されているとき、最も上にある、板(2)の主面(20)には、レールクリップの一部分を受け入れるための、少なくとも1つのクリップ座部(25)が設けられている。コンクリート製枕木の製造方法は、少なくとも1つの埋設されたレールクリップ固定装置(1)を備えている。 (もっと読む)


【解決手段】鉄道レール固定クリップ(3)を保持するのに使用される肩部(1)であって、2つの相互に結合された間隔を隔てた壁(10)を備え、肩部が使用されているとき、壁の間に、保持すべきクリップの部分(34)が保持され、また、壁によって支持されたクリップ係合手段(11)を備え、保持すべきクリップの部分と係合し、クリップが使用されているとき、下向きに面した、かかるクリップの表面に係合する特徴又は表面をなんら有しない。 (もっと読む)


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