説明

甲神電機株式会社により出願された特許

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【課題】 計測電流により環状磁性体コアのギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を損なうことなく、小型・軽量で大電流の電流センサを安価に提供すること。
【解決手段】 ギャップを設け環状に形成された磁性材を積層して環状磁性体コアを構成し、更にコア形状において、磁束密度に応じて環状磁性体コアの幅寸法を変え、計測電流によりギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を拡大させる。 (もっと読む)


【課題】 低コスト且つ安定した品質で,一方向のリード端子を持つ磁電変換素子を実装基板に対し垂直方向に実装した電流センサを提供する。
【解決手段】 一方向のリード端子を持つ磁電変換素子のリード端子を略直角に折り曲げて素子支持部を形成し、形成した前記素子支持部の先端部を更に実装基板側へ略直角に折り曲げ、実装基板に設けた実装用リード端子挿入孔に挿入して磁電変換素子の実装位置が固定できる位置決め用曲げ部を設けた。
また,磁電変換素子を実装基板に対し垂直方向に実装するため,磁電変換素子のリード端子を略直角に折り曲げて形成した素子支持部の両端を,実装基板面上にハの字状に成形し、磁電変換素子の自立安定性を持たせた。 (もっと読む)


【課題】 コアの金型コストおよび部品コストが安く,ボビンとケースを固定するためのカバー等の部品が不要な電流センサを得る。
【解決手段】 コアを略コの字形でそれぞれの二辺が板厚方向にオフセットして配置された同一形状の板状コア二枚で構成する。
また,ボビンをケースに挿入した後に,二枚の略コの字形コアをケース外壁に設けたコア挿入孔から挿入し,コアによってボビンとケースを固定する。 (もっと読む)


【課題】 薄膜微細パターン等で形成され磁気平衡動作を伴う電流センサにおいて、成膜時の応力やバイアス磁界を印加することによる磁歪現象等により発生する正負感度差を低減する効果を得る。
【解決手段】 設置基板上に配置され薄膜微細パターン等で形成された磁気抵抗効果素子のハーフブリッジ回路、およびブリッジ回路に対して、前述の磁気抵抗効果素子と絶縁層を介して配置される補償導電線から発生する磁界が全ての磁気抵抗効果素子に均一に印加せず、一部印加されない磁気抵抗効果素子を配置することで、成膜時の応力やバイアス磁界を印加することによる磁歪現象等で発生する正負感度差を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 分割形変流器分割時のロック部係着解除操作において,指の爪の負傷やロック部の破壊などがなく,容易に係着の解除が行える分割形変流器を得る。
【解決手段】 分割形変流器のロック部係着解除方法を,押圧力を加えて解除が行える構造にすることで,安全で容易な係着解除が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 磁気平衡動作を目的に磁気抵抗素子で構成されたブリッジ回路またはハーフブリッジ回路において、磁気抵抗素子の製造上のバラツキにより発生するオフセット電圧およびオフセット電圧の温度変化の影響を受けることなく、磁界強度および被測定電流を精度良く検出できる装置を提供すること。
【解決手段】 バイアス磁界方向による磁気抵抗素子の出力極性と磁気平衡動作の磁界を発生する二次電流線の電流極性を連続的に切り替えることで、磁気抵抗素子の製造上のバラツキにより発生するオフセット電圧と磁気検出出力電圧の分離が可能となり、オフセット電圧およびオフセット電圧の温度変化に影響されない高精度な磁気検出装置および電流検出装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ケースと複数の一次導体の一体成形を行う際の作業性が良く,複数の一次導体の相互間ピッチばらつきが少ない電流センサを得る。
【解決手段】 複数の逆U字形一次導体それぞれの少なくとも一端を連結した状態でケースと一次導体を一体成形し,ケースの成形完了後に一次導体の連結部を切断することにより,独立した複数の一次導体を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 小さなコア断面積でも被検出電流範囲において良好な直線性があり,外部磁界の影響を受けにくく高精度で小型安価な電流センサを提供する。
【解決手段】 環状磁性体コアに設けたギャップ内に感磁素子を配置し,環状磁性体コアを貫通する電流母線に流れる被検出電流によりギャップ内に発生した磁界を感磁素子で検出し,電圧信号に変換して出力することで被検出電流の大きさに比例した出力を得るよう構成された電流センサにおいて,環状磁性体コアと一体で形成された磁気シールドをギャップ部外周側に設けた。 (もっと読む)


【課題】 一次導体が近接して設置されるような多相の電流を検出する場合であっても、他相の影響を受けずに、被測定電流を精度良く検出できる、多相電流を検出する装置を提供すること。
【解決手段】 一次導体に設けたザグリ部、あるいはU字形成部に面外方向の磁束を検出する磁電変換素子と強磁性体を設置し、さらに磁気シールド板を有する構造としたため、他相から印加され、誤差となる磁束の影響を低減し、多相の電流検出装置として小型化、高精度化、低コスト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 多層プリント配線基板を用いて、被測定電流を精度良く検出でき、小型で低コストな電流センサを提供すること。
【解決手段】 多層プリント配線基板に少なくとも1つのコイル状の一次導体パターンであるコイル部を形成し、かつ磁電変換素子も内蔵したことで、一次導体パターンと磁電変換素子間の絶縁耐圧が向上し、また一次導体パターンをコイル状としたことで磁電変換素子に印加される磁束が増加し、かつ低コスト化が図れ、一次導体パターンと磁電変換素子が接近可能となるため、高精度化が可能となる。 (もっと読む)


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