説明

有限会社キシムラにより出願された特許

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【課題】 水中工事において、汚濁防止膜を張設することなく、水底の汚泥等が工事範囲外に拡散して、水質汚染を生じさせないようにする。
【解決手段】 長手方向に沿って所定間隔をあけて形成された水流噴出孔13を有し、汚濁発生範囲を取り囲むように、水中の所定水深にフロート12、ウエイト15で水中に位置保持させて設置された水流発生管11と、周辺水を取り入れ、水流発生管11に水を供給するポンプとを備え、ポンプの運転により、水流噴出孔13から汚濁発生範囲に向けて所定流速の水流F0を噴出させて汚濁発生範囲2に対流渦を生じさせ、汚濁範囲2の水中に浮遊する汚濁物質3,4を対流渦に乗せて汚濁発生範囲2の近傍の水底に沈降堆積させて、汚濁物質3,4の拡散を防止する。 (もっと読む)


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