説明

株式会社渡辺製作所により出願された特許

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【課題】
螺旋状の凹凸部が設けられた内管と内管に嵌合された外管との間に螺旋状の熱交換通路が構成され熱交換器として使用される二重管について、充分な熱交換性能が得られるようにする。
【解決手段】
螺旋状の凹凸部11が設けられた内管1と内管11に嵌合された外管2との間に螺旋状の熱交換通路R1が構成され熱交換器として使用される。内管1の凹凸部11の凸部分11aは、外管2の内壁に当接されている。内管1の曲げ加工で曲部分となる箇所には、凹凸部11が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】
螺旋状の凹凸部が設けられた内管と内管に嵌合された外管との間に螺旋状の熱交換通路が構成され熱交換器として使用される二重管について、熱交換通路の外部への開放を閉鎖するためのシール加工を容易にする。
【解決手段】
拡径処理によって螺旋状の凹凸部11が形成された内管1に外管2が嵌合されて内管1,外管2の間に熱交換の一方の流体が流通する熱交換通路5が構成され、外管2の両端部で熱交換通路5の外部への開放を閉鎖するシール加工が施されている。内管1の外管2の両端部に対面する位置に外管2の内周面に当接される環状の閉鎖用凸部12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内管の肉厚の均一化、連結リブ端部のバリの発生の防止、切削粉の発生の低減を図る二重管端末加工方法および二重管端末加工装置を提供する。
【解決手段】外管11をチャックして保持された二重管10の端面から、切断工具30を用いて、軸方向に沿って連結リブ13を切断する(リブ切断工程)。次いで、二重管10の端面から内管12の露出長さに応じた箇所に、外管および連結リブ13にスリット21を入れる(スリット加工工程)。切断工具は、内管外周面12aをガイドしつつ当該内管が挿入されるガイド穴31と、連結リブを切断する刃具32と、ガイド穴内に設けられると共に内管内周面12bをガイドしつつ当該内管内に挿入されるガイドピン33と、を有する。刃具は、連結リブを切断する刃具先端部32a、および連結リブを切断した後の内管をガイドピンとの間の隙間においてスエージングする刃具本体部32bを備える。 (もっと読む)


【課題】
製造コストを低減する。耐久性を高める。使用されるパイプの形状が制約されず配管の自由度が確保される。
【解決手段】
圧力流体が流通する熱交換系におけるエバポレ−タ,膨張弁の間に配設され、パイプ1,2の接続端11,21が板形の継手部品3,4に貫通された配管部材を製造するものである。パイプ1,2の接続端11,12付近にプレス加工で外側へ膨出したフランジ部13,23を形成した後、パイプ1,2に継手部品3,4を嵌合させてフランジ部13,23に当接させた状態とし、再びプレス加工でパイプ1,2の継手部品3,4を介した反対側に外側へ膨出したフランジ部12,22を形成する。 (もっと読む)


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