説明

パスカルエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】クランプ状態のときT形脚部の荷重条件を緩和止し、T形脚部の小型化を図ることができるクランプ装置を提供する。
【解決手段】基盤6のT溝6bに係合するT形脚部11と基盤の上面で支持されるベース面10とを有するクランプ本体2と、このクランプ本体2の上部の1対の枢支部12にピン部材4を介して揺動自在に枢着されたレバー部材3と、クランプ本体2に装備されてレバー部材3の被駆動部を押動駆動する油圧シリンダ5とを有するクランプ装置1において、油圧シリンダ5は、レバー部材3の被駆動部を押動駆動するピストン部材19と、このピストン部材19に油圧を作用させる油圧作動室18aと、油圧作動室18aの一端を仕切って油圧作動室18aの油圧を受圧するフリーピストン20とを備え、フリーピストン20に作用する油圧力を基盤6の上面6aで支持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】出力部材が所定の位置に達したことをクランプ本体内のエア通路のエア圧の圧力変化を介して確実に検知可能で信頼性や耐久性に優れ小型化可能な流体圧シリンダ及びクランプ装置を提供する。
【解決手段】油圧シリンダのシリンダ本体内に形成され且つ一端部に加圧エアが供給され他端部が外界に連通したエア通路と、このエア通路を開閉可能な開閉弁機構とを備え、開閉弁機構は、進退可能に装着され且つ先端部が油圧室に突出する弁体と、弁体が当接可能な弁座と、油圧室の油圧によって弁体を出力部材側に進出させた状態に保持する油圧導入室と、油圧室と油圧導入室とを連通させる油圧導入路とを備え、出力部材が所定の位置に達したときに、出力部材により弁体を移動させて開閉弁機構の開閉状態を切り換え、エア通路のエア圧を介して出力部材が所定の位置に達したことを検知可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】ワークを着座させた状態におけるクランプ不良を確実に検出可能なクランプ装置を提供する。
【解決手段】クランプ装置Cは、ワークWの穴Hに挿入されて穴の内周面をグリップ可能な環状のグリップ部材2と、このグリップ部材2に内嵌係合させたクランプロッド3と、グリップ部材2とクランプロッド3とを軸心方向へ退入駆動可能な流体圧シリンダ4と、グリップ部材2とクランプロッド3と流体圧シリンダ4とが付設される本体部と、ワークを着座させた状態におけるクランプ不良を検出するクランプ不良検出手段と、グリップ部材2と一体的に流体圧シリンダ4の軸心方向へ移動する連動部材5とを備え、クランプ不良検出手段は、グリップ部材2がクランプ方向限界位置又はその近傍位置まで移動したときに連動部材5により開弁操作されるように本体部の内部に組込まれた弁機構と、この弁機構の入力側に加圧エアを供給するエア通路とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガススプリングの出力ロッドに作用する外力に起因する曲げモーメントによりガススプリングの耐久性が低下するのを防止する。
【解決手段】ガススプリング12は、シリンダ本体20と、ガス収容室21と、ガス圧を受圧する出力ロッド22と、シリンダ本体20のロッド挿通孔の内周部に装着されてシリンダ本体20と出力ロッド22間をシールするシール部材24とを有する。出力ロッド22をガイドするためシリンダ本体20の端部から出力ロッド進出側へ一体的に延びるガイドシリンダ28と、出力ロッド22のうちの出力端側部分に形成され且つガイドシリンダ28に摺動自在に装着されてガイドシリンダ28のロッド挿通孔29から外部へ突出すると共に出力ロッド22の進退移動の最大ストロークよりも長く形成されたガイドロッド部22bとを備えたガイド機構27を備えている。 (もっと読む)


【課題】クランプロッドの位置検出に必要な軸心方向の検出スペースを小型化してコンパクトに構成することができ、加圧流体を利用してクランプロッドの位置を検出しその位置検出精度を高めることができるロッド位置検出装置を提供する。
【解決手段】ロッド位置検出装置7は、クランプ本体2に固定的に設けられたロッド支持部材、軸心を中心に回動自在にロッド支持部材に装着され且つ軸心方向への移動量を規制された検出ロッド35、クランプロッド3と検出ロッド35とが軸心方向へ相対移動可能に且つクランプロッド3の進退動作に連動して検出ロッド35が回動するようにクランプロッド3と検出ロッド35とを連動させるロッド連動機構40を備え、検出ロッド35の回動方向の位置からクランプロッド3の位置を検出可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】クランプロッドの位置検出に必要な軸心方向の検出スペースを小型化してコンパクトに構成することができ、クランプロッドの位置検出精度を高めることができるロッド位置検出装置を提供する。
【解決手段】ロッド位置検出装置7は、クランプ本体2に固定的に設けられた弁支持部材30、弁支持部材30に軸心方向へ移動自在に装着された弁部材36を含む弁機構40、弁支持部材30に形成され弁機構40により開閉される位置検出用の流体通路45、弁部材36を閉弁側へ付勢可能な第1付勢機構50、弁部材36を開弁側へ付勢可能な第2付勢機構55、油圧シリンダ20によりクランプロッド3を最大進出位置へ駆動する際、その最大進出位置又はその近傍位置で第1付勢機構50の付勢力と第2付勢機構55の付勢力の大小関係を逆転させる付勢力切換機構60を備えている。 (もっと読む)


【課題】クランプ対象物に固定面と平行な方向から外力が作用した場合でもクランプ対象物の横滑りを防止可能であり、被固定側の底面が粗面からなるクランプ対象物もクランプ可能であり、磁性体製のクランプ対象物だけでなく非磁性体製のクランプ対象物も固定可能なクランプ装置を提供する。
【解決手段】クランプ装置1は、ベース板2に組込まれた磁力によりワークWを固定面2aに吸着する複数のマグネットユニット3と、ベース板2に組込まれたクランプ機構4であって、固定面2aよりも上方へ突出してワークWの穴Waに挿入後拡径された状態で穴Waの内周面をグリップ可能なグリップ部材30と、グリップ部材30に内嵌係合させたテーパ部を有するクランプロッド40と、グリップ部材30とクランプロッド40とを軸心方向へ進退駆動可能な流体圧シリンダ50とを有するクランプ機構4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ワークに対するグリップ性能を高めつつ、簡単な構造でスクレーパの損傷を防止可能にしたクランプ装置を提供する。
【解決手段】クランプ装置は、ワークの穴の内周面をグリップするグリップ部材2と、このグリップ部材2に内嵌係合したテーパ軸部31を有するクランプロッド3と、グリップ部材2とクランプロッド3とを軸心方向へ進退駆動する油圧シリンダ4と、これらが付設される本体部材1とを有し、本体部材1の上半部の中心部に上方へ突出する円筒状の本体筒部11aと、グリップ部材2を上限位置に支持可能な支持機構とを備え、この支持機構がクランプロッド3のグリップ部材2に対する相対移動の最大ストロークを制限するように構成した。 (もっと読む)


【課題】着座面のエア噴出孔に加圧エアを供給するエア通路のエア圧を介してクランプ対象物の着座クランプ状態とアンクランプ状態を確実に検出可能なクランプ装置を提供すること。
【解決手段】クランプ装置Cは、クランプ本体1と、クランプ対象物Wをクランプ可能なクランプ機構と、クランプ本体1の先端部の着座面18と、この着座面18に開口した着座検出用のエア噴出孔18aと、このエア噴出孔18aに加圧エアを供給するエア通路54とを有し、クランプ機構のクランプ/アンクランプ動作に応じて第1位置/第2位置に切換わる可動部材48と、クランプ本体内に形成され且つ外界に連通した内部エア通路10と、可動部材48が第1位置のときにはエア通路54を内部エア通路10から遮断する閉弁状態を保持し、可動部材48が第2位置のときにはエア通路54を内部エア通路10に接続する開弁状態を保持する開閉弁機構70とを設けた。 (もっと読む)


【課題】金型基板の標準化の結果、必要以上に大きな標準化された金型基板を設ける必要があるため、金型のサイズが大型化し、金型の重量が重くなるため、金型交換の作業負荷が大きくなり、金型の製造コストが高価になる。
【解決手段】ベース部材10よりも上方に配置されて金型Mを載置可能な型受け部材15と、型受け部材15を昇降移動させるエアシリンダ20と、型受け部材15に夫々固定され且つ型受け部材15をベース部材10に対して昇降可能にガイドする1対のガイドロッド30,30と、ベース部材10に配置され且つ1対のガイドロッド30,30に夫々係合してロック可能なロック機構40とを備え、ロック機構40が1対のガイドロッド30,30に係合してロックしたとき、1対のガイドロッド30,30を介して型受け部材15をベース部材10に支持し、型受け部材15により金型Mの下端を支持することで金型を位置決めするように構成した。 (もっと読む)


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