説明

学校法人文理学園により出願された特許

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【課題】壁近傍に表面の滑らかな円柱を置き回転させるだけで、弱風の送風等が可能な装置を提供する。
【解決手段】中実または両端部を金属等の堅い材質の円形材料2、3で蓋をされている中空の細長円柱1の片側の端部または円形蓋材の中心に孔が開けられ、細長い円柱に直列に置かれるモーター4のトルクを伝える回転軸が嵌め込まれるようになっていて、嵌め込み後、当該端部または円形蓋材の孔にはモーターの回転軸の回転が伝えられるように固定され、前記細長円柱の他端あるいは他端円形蓋材3の中心から金属等の回転用軸5が細長円柱の外側に張り出していて、当該張り出し軸にはベアリング6が装着され、前記モーター回転軸と前記ベアリング軸が、一体の細長平板あるいは長軸に沿った溝の掘られた細長平板9にその長手方向の中心線に平行で、かつ前記細長平板と前記細長円柱の最近接距離が円柱直径の5分の1以内になるように固定されている底速流発生装置。 (もっと読む)


【課題】低風速時においても効率良く発電を行うことができるとともに、強風時においても風車が破壊してしまうことがなく、加えて環境負荷の少ない優れた小型プロペラ風車を提供する。
【解決手段】コルゲート翼型を有するブレードを弾性体により片持支持して備える。また、ブレードおよび弾性体を紙により設ける。 (もっと読む)


【課題】木材が既存の木質構造物の柱材や梁材として用いられている場合にも、当該既存の木質構造物を分解することなく、かつ、従来必要とされた高度に複雑な測定装置および分析装置を必要とすることなく、簡便かつ安価な手段により正確に木材の圧縮強度および曲げ強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】木材の中心軸に対して垂直方向に、かつ当該木材の中心軸に向けてねじこんだビスの引き抜き強度を測定することにより、当該ビスの引き抜き強度に基いて当該木材に残存する圧縮強度および曲げ強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】翼弦長を基準長とするレイノルズ数が10の5乗以下の領域を固定薄板翼により飛行する超小型飛行体の低抵抗飛行特性および大迎角飛行特性並びに操縦特性を向上する。
【解決手段】翼弦長を基準長とするレイノルズ数が10の5乗以下の領域を固定薄板翼により飛行する超小型飛行体において、当該固定薄板翼の前縁に近接して当該固定薄板翼の前縁の前下方45度から後上方45度までの範囲の位置に概ね滑らかな表面を有する円形断面の回転ロッドを当該固定薄板翼の前縁と当該回転ロッドの回転軸とが略平行となる位置関係において備え、当該回転ロッドを当該回転ロッドの周速度が一様流速度の2倍以上の速度となるよう当該固定薄板翼の翼循環方向と同一の回転方向に回転させることにより低抵抗飛行および大迎角飛行を実現する。また当該境界層制御手段を従来知られるスポイラー操縦装置と同様の効果を奏する要領において境界層制御操縦に利用する。 (もっと読む)


【課題】荒天、強風、突風を含む自然の風環境下において飛行する近接タンデム翼配置により成る飛行体の失速回復特性並びに安定性および操縦性を向上する。
【解決手段】近接タンデム翼配置により成る飛行体において、飛行体の左右各舷毎に各独立して制御可能な各同数のプロペラ推進装置をプロペラ推進装置のプロペラ回転面を後翼前縁の直前に配置して備えるとともに、飛行体の慣性モーメントがヨーイング方向の回転において最大値を有し、ローリング方向の回転とピッチング方向の回転とにおいて略同値であってかつ最小値となるように調整するよう設けられた後翼より後方に向かって突出する梁形状のマス・バラストを備え、プロペラ推進装置により発生する推力の変更制御のみにより飛行制御をおこなう。 (もっと読む)


【課題】振動翼推進装置において、振動翼の羽ばたき運動の流体力学的特性を改善することにより、振動翼の対配置等の複雑な振動翼駆動機構あるいは振動揚力相殺機構等を要することなく、振動揚力を消失して推力を得ることのできる優れた振動翼推進装置を提供する。
【解決手段】
無次元振動数が0.00から1.00までの値の範囲において、弧度法による振動翼の迎角振動振幅の値を当該振動翼の半翼弦長で無次元化した当該振動翼の並進振動振幅の値により除することで得られる当該振動翼の振幅比の値を当該無次元振動数の0.75倍の値を中央値としてプラス/マイナス0.1の範囲の値に設ける。 (もっと読む)


【課題】複雑かつ重量な駆動制御回路装置を要することなく、高い羽ばたき振動数で羽ばたき翼の大振幅のフラッピング振動振幅およびフェザリング振動振幅を得ることにより、理想的な羽ばたき運動を実現して大推力を出力することで、機敏な高機動飛行をすることができる優れた羽ばたき飛行機を提供する。
【解決手段】共振型羽ばたき飛行機において、一の弾性棒材を翼軸とし、当該一の弾性棒材に翼板として一の弾性板材を接着固定することで羽ばたき翼を構成し、当該羽ばたき翼を当該一の弾性棒材の固有振動数においてフラッピング運動方向に一定振幅で強制振動駆動することにより、当該一の弾性棒材をフラッピング運動方向に共振振動させるとともに、当該一の弾性板材を空力弾性変形させることにより羽ばたき運動を得る。 (もっと読む)


【課題】複雑かつ重量な駆動制御回路装置を要することなく、回転モータを高速回転駆動して大出力を得るとともに、回転モータが出力する大出力を大きな機械的損失を伴うことなく羽ばたき運動に変換することにより、パワー伝達効率に優れ、加えて高い羽ばたき振動数で羽ばたき運動することにより機敏な高機動飛行をすることができる優れた羽ばたき飛行機を提供する。
【解決手段】共振型羽ばたき飛行機において、羽ばたき翼がフラッピング振動およびフェザリング振動の2自由度において連成共振振動する翼振動系を構成し、フラッピング振動支軸で軸支された羽ばたき翼により円周方向に慣性力を発生する振動モータを支持して設け、前記振動モータが発生する慣性力によりフラッピング振動トルクおよびフェザリング振動トルクを得る。 (もっと読む)


【課題】共振型羽ばたき飛行機において、羽ばたき翼のフラッピング振動振幅、フェザリング振動振幅およびストローク面傾斜角の変更制御を可能とすることで、飛行条件の変化に応じて自在に飛行制御をすることができる羽ばたき飛行機を提供する。
【解決手段】共振型羽ばたき飛行機において翼振動系の加振手段と減衰手段とを備え、加振手段により翼振動系に注入した振動エネルギーを減衰手段で消失することにより、翼振動系を制振し、振動振幅を変更する。また水平尾翼を備え、空気力を用いて当該羽ばたき飛行機をピッチング制御することにより、ストローク面傾斜角を増減制御する。 (もっと読む)


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