西部自動機器株式会社により出願された特許
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複合砥粒ビトリファイド超仕上げ砥石
【課題】超仕上げ加工時に「目詰まり」や「目つぶれ」がなくスクラッチ傷が付かず、仕上げ性能(切削性、砥石摩耗、経済性(仕上げ比)、面粗度)に優れたビトリファイド超仕上げ砥石とする。
【解決手段】鋼材などの被切削材に対する化学反応性を有しかつ切削性を有しない軟質砥粒5〜80体積%と、前記被切削材に対して切削性を有する硬質砥粒20〜95体積%とから成る複合砥粒を、ビトリファイドボンドで結合してなる。軟質砥粒は、酸化セリウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化ケイ素および酸化ジルコニウムから選ばれる一種以上の軟質砥粒とし、ビトリファイドボンドが、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属酸化物または両酸化物およびホウ酸を含有するホウケイ酸塩ガラスをビトリファイドボンド全体の80〜95重量%含有し、軟化温度750℃以下の低融性のビトリファイドボンドとする。
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