説明

東京計器工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の電力量計の器差測定システムでは、測定精度が高く基準となる出力を行う、高価な標準電力量計5を用いていた。このため、被試験計器1の器差測定を行なう電力量計の器差測定システムの製品コストが高くなる、という問題点があった。
【解決手段】 高価な標準電力量計5に代えて、標準パルスを出力する安価な周波数発振器6と、試験電源部2の瞬時電力を計って出力する安価な電力計7とを用いる。そして、パソコン4で、電力計7が出力する瞬時電力を積算して電力量を求めると共に、算定パルスを算出し、この算定パルスとカウンタユニット3から入力した測定パルスとから被試験計器1の器差を求める。これにより、高価な標準電力量計5を用いない分、低コストな電力量計の器差測定システムが提供される。 (もっと読む)


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