説明

シール工業株式会社により出願された特許

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【課題】包装袋内全域の空気を円滑に脱気する。
【解決手段】吸気ノズル14で吸気後の包装袋2の開口部2aをシールするシール装置である。包装袋2内を入退出する棒17を、その先端が包装袋2の奥に向いた状態で、かつ、先端よりも後側が包装袋2の開口部2aに至った状態で包装袋2に入り込ませ、開口部2aに臨んだ吸気ノズル14で包装袋2内の空気を脱気し、その脱気をしながら、棒17を包装袋2から退出させて、開口部2aをシール機5でシールする。この吸気時、包装袋2の開口部2aが扁平状になろうとしても、包装袋2内に棒17に沿って吸気道32が形成されるので、この吸気道32を介して包装袋2内全域の空気が円滑に脱気される。また、吸気しながら棒17を包装袋2から退出させることにより、その退出に伴うその退出路への空気流入がなくなるとともに、棒17を容易に退出させ得る。 (もっと読む)


【課題】包装袋Aを対のコンベアベルトに挟んで搬送しつつ、その包装袋A内の脱気を円滑に行う。
【解決手段】対のコンベアベルト31a、31aの始端が開放してその間に吸気ノズル60が突出して位置する状態で、包装袋Aを、手により、その開口部内に吸気ノズルが入り込むように対のコンベアベルトの間に挿入し、左方に移動させると、光センサ70が包装袋Aを感知して、対のベルトプーリの始端が閉じる。これと同時に、吸気ノズル60により包装袋内が脱気され、その後、吸気ノズルが退去するとともに、対のコンベアベルト及びコンベア20aが駆動して包装袋を左方に移動させる。包装袋は、その対のベルトプーリ及びコンベアから後側の対のベルトプーリ32b、32b及びコンベア20bに受け渡され、その対のベルトプーリ及びコンベアの走行に伴い、鏝50に送り込まれてシールされて、コンベア20bの他端から送り出される。 (もっと読む)


【課題】包装袋Aの横置搬送と縦置き搬送の両シール態様を一台でできるようにする。
【解決手段】コンベア20とシール機30の少なくとも一方を装置フレーム10に上下方向に移動可能かつその所要移動位置で固定可能に設け、シール機30は上下方向に揺動可能でそのシール部30aが下向き及び横向き位置で固定可能となったものとする。シール機30を上下方向に揺動させてそのシール部30aが下向きになるように固定して、包装袋Aの開口部aが上向きの場合のそのシールを行い、シール部30aが横向きになるように固定して、包装袋Aの開口部aが横向きの場合のそのシールを行う。そのとき、コンベア20等を上下方向に移動させて、包装袋Aの開口部aがシール部30aの高さになるように調整する(コンベア20で搬送される包装袋Aの開口部aがシール部30aに臨んでシールされる高さに調整する)。コンベア20は前後に移動・固定可能にする。 (もっと読む)


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