説明

三和テクノ株式会社により出願された特許

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【課題】 粉体を取り扱う装置の容器壁の軸孔近傍の壁面に付着の粉体をクリーニングし、軸孔と回転軸の間から粉体が容器外への漏出を阻止するシール部材の取付方法及びシール部材を提供する。
【解決手段】 粉体を収容した容器内で粉体を処理する回転処理手段の回転軸5bの軸孔5とこの回転軸5bとの間隙を通って容器に収納の粉体が容器外部に漏れ出すことを防止するため、これらの間隙においてカットパイル3aを遠心方向に立設した円筒状シール部材2aを回転軸5bの外周面に取付け、この円筒状シール部材2aを回転軸5bの回転と共に回転させて軸孔5の内径部分をカットパイル3aにより摺擦してクリーニングし、軸孔5と回転軸5bの間隙から容器外部へ粉体が漏れ出すことを防止する。 (もっと読む)


【課題】 電子写真の画像処理装置などトナーである粉体で処理する粉体処理ローラなどの回転軸に軸封として適用する粉体漏出防止用の円筒状軸シール材を提供する。
【解決手段】 図12に示す電子写真の画像処理装置8などトナーなどの粉体を使用する供給ローラ10の円筒状のシール部材2aをファイバー4と円筒状支持部材2bから形成し、このファイバー4は円筒状支持部材2bに静電植毛法により植毛されたファイバー4または円筒状支持部材2bの内側に形成のパイル織物のパイルを有し、円筒状のシール部材2aを挿着する外周の取付孔に対し円筒状のシール部材2aの外径が挿着前は同じかもしくは若干大きく、支持部材2bの弾性により挿着時の外圧に抗して取付孔に圧入状態で取り付け可能である円筒状軸シール材2である。 (もっと読む)


【課題】 電子写真の画像処理装置などトナーである粉体で処理する粉体処理用ローラなどの回転軸に軸封として適用する粉体漏出防止用の円筒状シール部材を提供する。
【解決手段】 電子写真の画像処理装置8などトナーを使用する回転体5の円筒状シール部材2aをパイルもしくはファイバー4と支持部材2cから円筒状に構成し、このパイルもしくはファイバー4は支持部材2cに静電植毛法により植毛されたファイバー4aまたは支持部材2cの内側に形成のカットパイル4bを有するパイル織物4cから円筒状に構成され、円筒状シール部材2aを挿着する取付孔6bに対し円筒状シール部材2aの外径2gが挿着前は同じかもしくは若干大きく、支持部材2cの弾性により挿着時の外圧に抗して取付孔6bに圧入状態で取り付け可能にジグザグ状のスリット7bを有する図7の円筒状シール部材2a。 (もっと読む)


【課題】 軸への装着が容易で、軸の外周面に及す力も調整が可能な軸シール材を提供する。
【解決手段】 軸シール材1は、ゴム弾性材を用いて、シール対象物を処理する軸からシール対象物が漏れないようにシールする。軸シール材1は、軸の外周面に対向する内周側が蛇腹状の蛇腹部2であり、使用状態で軸線方向に圧縮されると、蛇腹状の内周側の先端2aが軸の外周面と接触する。使用状態で軸線方向に圧縮されると、蛇腹状の内周側が軸の外周面と接触するので、圧縮前は内周側が軸の外周面には接触しないようにすることができ、軸への装着を容易に行うことができる。軸線方向への圧縮状態を調整すると、内周側の軸の外周面への接触状態を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 シール対象物を軸線方向に押し戻すことができる軸シール材および粉体の軸シール方法を提供する。
【解決手段】 軸シール材1は、ゴム弾性材を用いて、シール対象物であるトナー4を処理する回転軸3からシール対象物が漏れないようにシールする。回転軸3の外周面と接する内周側に螺旋状の凸条2が設けられている。螺旋状の凸条2は、回転軸の外周面と接するので、軸シール材1は静止していても、回転軸3が回転すると、軸シール材1は回転軸3の回転方向とは相対的に逆方向に回転することになる。回転軸3の外周面に接する螺旋状の凸条2は、ねじ山のように、回転軸3の外周面上に付着しているシール対象物であるトナー4に作用するので、回転軸3の回転方向に合わせて凸条2の螺旋の方向を適切に選択すれば、外周面に付着しているシール対象物であるトナー4を凸条2で押し戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】 微細粉粒体に対するシールを確実に行い、しかも当接負荷を軽減することができるようにする。
【解決手段】 (a)に示すように、パイル3の先端が現像ローラ6の外周面6aに当接する状態で当接荷重によって傾斜している方向にさらに傾斜すると、隣接する配列方向2aのパイル3に接触し、接触部分で微細粉粒体に対する高密度のシールを行うことができる。(b)に示す使用状態では、現像ローラ6の回転の回転方向6bに対し、パイル3の配列方向2aが予め定める角度θよりも大きな角度φをなすように、製織方向を回転方向6bに対して傾斜させる。パイル3の傾きによって、微細粉粒体であるトナー8が回転の軸線7a方向に、微細粉粒体もれ防止用シール材1を越えて移動しようとしても、パイル3の傾斜で軸線5a方向の逆方向に案内され、もれを防ぐことができる。 (もっと読む)


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