説明

菊地合板木工株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】本発明は、天然木材の薄単板、例えば杉、ヒノキなどの薄単板に焼き焦げ着色を形成し、この焼き焦げ薄単板を集成材の表面に接着して形成した焼き焦げ化粧木材を提供する。
【解決手段】本発明の焼き焦げ化粧木材は、集成材1より形成された厚板2の長手方向の四側面に、ホットプレスや加熱ローラにより表面に焼け焦げ着色を形成した薄単板3がそれぞれに接着されたものである。従来色付けは塗装を行っていたが、焼け焦げ薄単板は両面から単板自体が焼き焦げ着色されており、単板の表面が欠けた場合も欠けた跡の芯も着色されているので、単一木材のような綺麗な焼き焦げ着色が形成され、集成材の利用用途が拡大する。 (もっと読む)


【課題】障子の縦框に戸当り手段の加工を施すことなく、枠体のみに戸じゃくりを施して広範な自由度で気密性と遮光性を確保して障子を建て付けできる戸じゃくり枠ユニットを提供する。
【解決手段】枠体の縦框1aの内面に戸じゃくり3が縦設され、該戸じゃくり3の両側壁3aに設けられるパッキン4が、その上下端を鴨居と敷居1dの接合位置決め端とし、横断面半円形で、内部に連通口4bで外気と連通する圧縮空間4aが形成され、半円形輪郭を対向して配設される。そして、戸じゃくり幅Wは障子の縦框幅Xに片側でパッキン幅wに所要修正代sを加算して求められる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2