説明

クライムプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】各工程間の待機時間を短縮して一連の貼合処理に要する時間を短縮でき、全体として生産性を向上できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】貼合装置を以下の各装置で構成する。搬送ベルト12上に吸着した第1ワークW1を、貼合位置へ向かって間欠的に送給するコンベア装置1。複数の吸着台40で吸着した第2ワークW2を間欠的に回転操作して、貼合位置に送給された第1ワークW1と正対させる回転台2。第1剥離装置6および第2剥離装置7。回転台2を間欠回転する過程で、各ワークW1・W2の位置を検出して位置ずれを矯正する位置決め装置8。位置決め後の第1ワークW1を、搬送ベルト12の内部に設けた貼合ローラー31で第2ワークW2に押し付けて、両ワークW1・W2を貼合する貼合装置5。上記の各装置で、両ワークW1・W2の供給、保護紙の剥離、位置決め、および貼合を連続して行なう。 (もっと読む)


【課題】基板の貼合面に湾曲部やうねりなどがある場合でも、機能性シートなどの貼合対象を密着貼合して、貼合製品の生産性を向上できる基板貼合装置を提供する。
【解決手段】第1ワークW1と第2ワークW2を上下に正対させ、第1ワークW1をローラー機構6で第2ワークW2に押し付けて貼合を行なう基板貼合装置である。ローラー機構6は、往復移動する駆動台20と、メインローラー22と、2個の中間ローラー32と、押圧構造などを含む。押圧構造は、メインローラー22の中心軸に沿って配置した5個の押圧台33と、各押圧台33に設けられて中間ローラー32を支持する3個の矯正ローラー34・35と、個々の押圧台33を押し上げ操作する複数個のエアーシリンダー36とを含む。メインローラー22を複数個のエアーシリンダー36で、矯正ローラー34・35と中間ローラー32を介して浮動支持した状態で貼合を行なう。 (もっと読む)


【課題】一対のワークを確実に貼合でき、しかも真空チャンバーの減圧に要する時間を大幅に短縮して、エネルギー消費と運転コストを削減できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー2の内部を減圧した状態で、第2ワークW2をプレス体6で第1ワークW1に押し付けて1次貼合し、さらに、真空チャンバー2の内部に加圧空気を供給して2次貼合を行なうワーク貼合装置を前提とする。真空チャンバー2の内部を、真空チャンバー2といずれか一方の定盤4との間に設けたシール体20で、第1チャンバー21と第2チャンバー22とに区分する。1次貼合を行なう際に、第1チャンバー21と第2チャンバー22のそれぞれに真空源3の真空圧を作用させて減圧する。2次貼合時に、第1チャンバー21と第2チャンバー22に加圧空気を作用させて、定盤駆動構造11に作用する加圧負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】素子基板と封止基板の貼り合せ時に、素子基板と封止基板の間に気泡が混入することがなく、かつ素子基板と封止基板にずれが生じることがない有機発光パネルの製造装置及び有機発光パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】下側真空容器1及び上側真空容器2を密閉して、第1の空間と第2の空間を真空とし、封止基板3を上昇させて素子基板4と接触させ、第1の空間に大気圧又は大気圧以上の気体を導入して、第1の空間と第2の空間との間に生じた差圧をダイアフラム8を介して素子基板4に作用させることにより素子基板4と封止基板3とを圧着した。 (もっと読む)


【課題】一連の貼合処理を迅速に行なって、貼合体の生産性を格段に向上できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】複数の吸着面12a・14を備えた第1回転台1および第2回転台2を、吸着面12a・14どうしが貼合隙間を間にして正対する状態で隣接配置する。両回転台1・2の周りに、ワーク供給および取り出しのための第1ステージS1と、保護紙を剥離する剥離のための第2ステージS2と、位置決めのための第3ステージS3と、貼合のための第4ステージS4を設ける。各ワークW1・W2を各ステージS1〜S4に順に対向させて、各ワークW1・W2の供給および取り出しと、各ワークW1・W2の保護紙42の剥離と、両ワークW1・W2の位置決めと、ワークW1・W2どうしの貼合とを連続して行なう。 (もっと読む)


【課題】貼合面にプリント配線などの突起がある場合でも、一対のワークを確実に貼合して貼合不良を解消し、貼合体製品の歩留まりを向上できるワーク貼合方法を提供する。
【解決手段】貼合面にプリント配線Sが形成してある第1ワークW1と、機能性シートからなる第2ワークW2を貼合対象とする。真空チャンバー2の内部には、第1貼合台4と、プレス膜6を備えた第2貼合台5とを対向配置する。第1貼合台4に第1ワークW1を装着し、第2ワークW2をプレス膜6で吸着固定する。真空チャンバー2を閉鎖し、両ワークW1・W2を所定の接合隙間を介して対向させ、真空チャンバー2内の空気を排気する。作動室14に加圧空気を供給し、第2ワークW2を膨張するプレス膜6で第1ワークW1に押し付けて1次貼合する。プレス膜6による加圧を停止した後、真空チャンバー2に加圧空気を送給して、第2ワークW2を加圧空気で第1ワークW1に押し付けて2次貼合する。 (もっと読む)


【課題】貼付け面の周囲が額縁状の枠体で囲まれている貼合対象に対して、フィルム等の貼合体を好適に貼合できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】貼合体W1を支持する第1貼合台1と、貼合対象W2を支持する第2貼合台2とを備えている。貼合対象W2は、貼付け面5と額縁状の枠体6を備えていて、両者の間に段差T2がある。第1貼合台1は、真空チャンバー8とシルクスクリーン9とを有し、シルクスクリーン9の外面に貼合体W1を支持する載置ベース10を配置する。真空チャンバー8の内部には、載置ベース10を押圧操作するローラー11を設ける。載置ベース10は、通気可能な一群の硬質シート14を積層し、積層された硬質シート14の押圧始端側の端面を固定して構成する。以て、載置ベース10を、ローラー11に追随して局部的に湾曲変形させながら貼合体W1を貼付け面5に貼合する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造でワークを吸着保持して、ワーク貼合面への空気のかみ込みを解消でき、貼合製品の歩留まりを向上できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー2の内部に固定貼合台4とダイヤフラム膜6を備えた可動貼合台5とを対向配置し、固定貼合台4およびダイヤフラム膜6に第1ワークW1と第2ワークW2を装着する。ダイヤフラム膜6は、一群の通気口18が形成されたゴム板で形成し、可動貼合台5に設けた空圧凹部14の開口面の全体を覆う状態で固定する。ダイヤフラム膜6で吸着保持した第2ワークW2を第1ワークW1と正対させ、真空チャンバー2内に真空圧を作用させる。この状態で、第2ワークW2の吸着状態を解除し、同時に加圧空気を空圧凹部14に作用させて、ダイヤフラム膜6を膨張させ、第2ワークW2を中央部から周縁部へと押圧して第1ワークW1に貼合する。 (もっと読む)


【課題】粘着テープの消費量が少なくて済み、しかも剥離装置の構造を簡素化して全体コストを削減できる保護フィルムの剥離装置を提供することにある。
【解決手段】剥離対象Gが載置されるテーブル1と、粘着テープ64を接着して剥離始端7aを形成する粘着ヘッド10と、剥離始端7aを挟持して剥離移動する剥離ヘッド11と、これら両ヘッド10・11を駆動操作するヘッド駆動構造を備えている。粘着ヘッド10には、テープ供給リール65と巻取リール66と接着腕67が設けてある。剥離ヘッド11には、剥離始端7aを挟持するクランプ体19が設けてある。以て、保護フィルム7のコーナー部分に、接着腕67で支持した粘着面を接着して剥離始端7aを形成し、剥離始端7aをクランプ体19で挟持した状態で、離ヘッド11を対角線に沿って剥離走行させながら保護フィルム7を剥離対象Gから剥離する。 (もっと読む)


【課題】空気のかみ込みを解消でき、しかも一対の平板状のワークを高い精度で平行に貼合して、製品の歩留まりを向上できるワーク貼合装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー2の内部に、ワークホルダー8を支持するテーブル4と、貼合ダイヤフラム5を設ける。ワークホルダー8は、貼合台22と、第1・第2の両ワークW1・W2を所定の対向隙間をあけた状態で支持するワーク保持構造23を備えている。貼合ダイヤフラム5は、貼合台22の側へ向かって突弧状に膨張変形できる金属製のダイヤフラム膜14と、圧力室15を備えている。真空チャンバー2内の空気を真空源3で排気し、圧力室15に作動流体を供給してダイヤフラム膜14を膨張変形させた状態でテーブル4を駆動して、第2ワークW2を第1ワークW1に対して中央部分から周辺部へ向かって貼合する。 (もっと読む)


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