説明

株式会社 ホリーにより出願された特許

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【課題】本発明は、新たな融雪電力の導入などの現状設置条件を変えることなく、胴体に雨水や雪の付着をさせず、プロペラに回転不良を起こさせるような原因を作らせないようにした風向風速計を提供する。
【解決手段】本発明に係わる風向風速計1は、鉛直に立てた固定スタンド2を中心に、風向を垂直尾翼に受けて回動する胴体3と、該胴体の先端部に風速に応じた速さで回転するプロペラ4とを備えなり、前記プロペラ4と胴体3との間に回転軸(シャフト)5を露出させる非氷結空間Hを設けたことを特徴とし、たとえ、回転軸(シャフト)に凍結が生じたとしても、該シャフト5は、プロペラ基部と胴体の接触面積に比して直径が極めて小さくプロペラの回転に影響を及ぼすことがなく、風向及び風速の測定が確実にできるように構成した。 (もっと読む)


【課題】検査などの際に作業効率を向上することができる風速計を提供する。
【解決手段】風を受ける皿部33を有し、風の風速に応じて回転数が変化する風杯13を有する風速計10において、軸中心に設けられた回転軸11に風杯が取り付けられるとともに、風杯を回転軸に支持固定するための支持部材15が設けられ、支持部材が、風杯の上面に形成された嵌合部36に嵌合可能な風杯固定ピン41と、風杯固定ピンが取り付けられ、回転軸に対して螺合される固定ナット42と、固定ナットの外周を覆うように配されるとともに、回転軸に対して螺合される簡易ナット43と、回転軸に挿通され、固定ナットと簡易ナットとの間に配される締め付け部品44と、固定ナットの外周面と簡易ナットの内周面との間に配される固定スリーブ45と、を備え、支持部材を回転軸に螺合するだけで、風杯を回転軸に支持固定可能に構成されている。 (もっと読む)


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