説明

エヌジーケイ・オプトセラミックス株式会社により出願された特許

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【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことが無く、かつ、大きな強度をもつセンサ素子、および、このようなセンサ素子を用いて製造するガスセンサを提供する。
【解決手段】長尺の板状体形状のセンサ素子101において、センサ素子101の長手方向について、一端部からセンサ素子の長さの27分の8の位置から、他端部に至る区間である第1区間In1において、厚さ方向における曲がりの程度を表すパラメータである曲がり量が、センサ素子101の長手方向の長さに対して1360分の1以上670分の1以下であるようにする。上記の曲がり量は、センサ素子101の長手方向の位置をX、表面の厚み方向の変位をYとして、XとYとの関係を測定し、これらXおよびYを2変数としたX−Y平面上での散布図から、最小二乗法により算出した回帰直線の上側および下側の領域における回帰直線から最大の距離となる点の距離の和で規定される。 (もっと読む)


【課題】良好な積層精度でグリーンシートを積層できる積層体の形成方法を提供する。
【解決手段】積層体の形成方法が、所定のパターンを印刷した複数のグリーンシートのうち少なくとも2枚を積層接着することによって実質的に一のグリーンシートとして取り扱える先行積層シートを形成する第1の積層工程と、先行積層シートと、先行積層シートの形成に用いなかった非先行積層シートとに対して所定のパターンを印刷する印刷工程と、印刷工程によってパターンが印刷された先行積層シートと非先行積層シートとを所定の順序で積層接着する第2の積層工程と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器を含む圧電薄膜デバイスにおいて、複数の共振器の干渉に起因する特性劣化を防ぐ。
【解決手段】圧電薄膜フィルタ1は、支持基板11の上に、接着層12、キャビティ形成膜13、下面電極15、圧電体薄膜16及び上面電極17をこの順序で積層した構造を有している。上面電極171は、対向領域E11において、圧電体薄膜26を挟んで下面電極151と対向し、上面電極171及び下面電極151を駆動電極とする共振器(直列共振器)R11を構成している。上面電極172は、対向領域E12において、圧電体薄膜26を挟んで下面電極152と対向し、上面電極172及び下面電極172を駆動電極とする共振器(並列共振器)R12を構成している。下面電極153は、下面電極151と下面電極152とを接続する配線電極であるとともに、下面電極151及び152と材質及び膜厚が異なっている。共振器R11及びR12を音響的に分離している。 (もっと読む)


【課題】周波数インピーダンス特性がスプリアスの影響を受けにくい圧電薄膜デバイスを提供する。
【解決手段】圧電薄膜フィルタ1は、支持基板11の上に、接着層12、キャビティ形成膜13、下面電極14、圧電体薄膜15及び上面電極16をこの順序で積層した構造を有している。上面電極161及び162は、それぞれ、励振領域E1において圧電体薄膜15を挟んで下面電極14と対向して圧電薄膜共振子R1及びR2を形成する。上面電極163は、非励振領域E2において圧電体薄膜15を挟んで下面電極14と対向する。圧電体薄膜15には、圧電体薄膜15の上面と下面との間を貫通し、非励振領域E2において圧電体薄膜15を挟んで対向する上面電極163と下面電極14とを導通させる10個の下面電極導通穴HLが形成されている。 (もっと読む)


【課題】胴部と管状部とを嵌め合わせて焼成収縮を利用して接合する方法において、胴部と管状部とを強固に接合し、胴部の変形や反りを抑制できるようにする。
【解決手段】胴部用被焼成体12と管状部用被焼成体14とを固定する。胴部用被焼成体12の回転対称軸Aを含む断面において、胴部用被焼成体12の外周面12bの法線Dと内周面12cの法線Eとによって形成される仮想中心Fの軌跡FFの末端Pと胴部用被焼成体12の管状部14との接合面12aとが形成する交差角αが30°以上となるようにする。これらを熱処理することによって、胴部用被焼成体12および管状部用被焼成体14を焼結させて胴部および管状部を生成させると共に胴部と管状部とを接合する。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜フィルタ1のフィルタ機能を提供するフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電薄膜フィルタ1では、圧電体薄膜111の非励振領域E1Xに形成されたキャビティ形成膜114を介して圧電体薄膜119をベース基板13に接着することにより、圧電体薄膜111の励振領域E11〜E14を無規制の状態で空中に保持し、励振領域E11〜E14の上面及び下面が他の部分と接することがないようにしている。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率の差に起因する特性変動や破損を防止する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜フィルタ1のフィルタ機能を提供するフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電薄膜フィルタ1の製造にあたっては、単独で自重に耐え得る圧電体基板を除去加工することにより圧電体薄膜111を得ているが、ベース基板13及び圧電体基板として同種の単結晶材料の基板を採用し、圧電体薄膜111及びベース基板13で熱膨張率を一致させている。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスにおいて、圧電体薄膜の見かけ上の電気機械結合係数の低下を防止する。
【解決手段】圧電薄膜フィルタ1の圧電薄膜共振子R11においては、全面が均一に配向した圧電体薄膜111の上面及び下面に、励振領域E11において対向する上部電極1121及び下部電極1131が形成されている。上部電極1121は、励振領域E11から+X方向へ向かって非励振領域E1Xに引き出され、下部電極1131は、圧電体薄膜111の下面において、励振領域E11から−X方向へ向かって非励振領域E1Xに引き出されている。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスにおいて、圧電体薄膜を構成する圧電材料や圧電体薄膜における結晶方位の選択の自由度を高める。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜フィルタ1のフィルタ機能を提供するフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電薄膜フィルタ1の製造にあたっては、圧電体基板を除去加工することにより圧電体薄膜111を得ているが、除去加工によって得られる圧電体薄膜111は単独で自重に耐え得ないので、除去加工に先立って、圧電体基板を含む所定の部材を、支持体となるベース基板13にあらかじめ接着しておく。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、単独で自重に耐え得ない圧電体薄膜111を含むフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電体薄膜111を構成する圧電材料としては、水晶、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、四ホウ酸リチウム、酸化亜鉛、ニオブ酸カリウム及びランガサイトから選択された、粒界を含まない単結晶材料が望ましい。 (もっと読む)


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