説明

株式会社八洲により出願された特許

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【課題】コンクリート構造物に差し筋を形成する場合に、任意に差し筋穴を形成し、治具の再利用を図ると共に作業の効率化を図る。
【解決手段】
円柱形の基部11の一側を取付部13とし、磁石6付きの仮止め部1を回転自在に連結する。基部11の他側に、穴を空け鉄筋挿入部16として空間形成部10を形成して、差し筋穴形成具20を構成する(a)。鋼製の型枠23に基礎用の鉄筋25を配置すると共に、差し筋位置に合わせて、自由な位置・角度で差し筋穴形成具20を取り付ける(a)。型枠23内にコンクリート27を打設する(b)。固化発現後、型枠23、差し筋穴形成具20を除去し、基礎30が構築され、側面から斜めに差し筋穴31が形成される(c)。差し筋穴31の底部には、鉄筋挿入部16内の鉄筋25の先端が露出している。差し筋穴31に鉄筋36を挿入し、グラウト37を注入して、差し筋36を定着させる(d)。 (もっと読む)


【課題】低温の温水により安全で、間欠運転でも効率良い床暖房を実現できる。
【解決手段】外周にコンクリート製の布基礎1を形成し(a)、布基礎1の内方に石材層7を形成する(b)。石材層7で、内方土台18の設置位置の下方に、溝9を形成する。布基礎1上に木製の外周土台14を固定し、柱の位置に対応させてH形鋼の内方土台18を架設する。石材層7の上面に樹脂フィルム13を覆る。補強鉄筋23、23を配置するとともに、床暖房用の温水パイプ25を配置する(c)。続いて、石材層7上にコンクリートを打設し、温水パイプ25が埋設された下地コンクリート層27を構築する。続いて、下地コンクリート層27上に床仕上げ板31を敷設し、床構造33を構築する。温水パイプに40〜50℃の温水を流せば、下地コンクリート層27、石材層7に蓄熱されながら、床暖房を行える。 (もっと読む)


【課題】土台と基礎との固定にアンカーボルトを省略でき、アンカーボルトをホールダウン金物の固定用に限定し、正確な位置に柱・アンカーボルトを納め、壁内の納まり良くする。ホールダウン金物を使用しなければ、アンカーボルト自体も省略できる。
【解決手段】H型鋼1の上フランジ2に柱接合金物10を固定し、アンカーボルト22位置に合わせて、上下フランジ2、3に透孔6、6を形成する。膨出下部24を有するアンカーボルト22を、透孔6を挿通し、膨出下部24を下フランジ3に係止する。コンクリート製の基礎(下地層)41内にH型鋼1を埋設し、基礎と架台の接合構造50とする(a)。H型鋼1の柱接合金物10に柱12を取付け、ホールダウン金物20を柱12に固定する。アンカーボルト22のねじ部23をホールダウン金物20に固定する(b)。基礎41の膨出部42により、H型鋼1に必要なかぶり厚が形成される(c)。 (もっと読む)


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