説明

エリコン・ヘバライン・テムコ・ワットウィル・インコーポレイテッドにより出願された特許

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本新発明は、糸処理通路を備えたエアノズルを用いて、撚目の規則正しい細い星糸を製造するための交絡ノズル及び方法に関する。糸処理通路と交差する方向から噴射空気を吹き込む。それによって、噴射空気は、撚目を作るための二重の渦を糸搬送方向と糸搬送方向の反対方向にそれぞれ一つずつ形成する。そのために、糸処理通路の流入領域の噴射空気が、糸道の長手方向に対して短い空気渦流化室内で二つの強い定常的な、繊維の束によって殆ど乱されない渦流に変換されることを提案する。最大で0.5mm又は糸道の幅(B)の5%〜22%の大きさで糸道の長手方向の壁面から張り出す形の小さい空気渦流化室にも関わらず、撚目の規則性を大幅に改善することができる。更に、噴射空気の圧力に応じて、堅い、或いは再び解ける緩い撚目を作ることが可能である。
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この新しい発明は、少なくとも二つの一緒に挟み込むことが可能なノズルプレート/カバープレートと少なくとも一つの空気供給通路とを備えた空気ノズルを用いて、フィラメント糸を処理するための装置に関する。ノズルプレート/カバープレートは、組み立てられた状態で初めて糸処理用空間を形成する。一緒に挟み込むことが可能なノズルプレート/カバープレート内の糸処理用空間をプレートの縦方向に刻み込むとともに、糸通し用スリットとノズルプレート/カバープレート内の糸道用への個々の空気供給通路とを備えた開いたノズルとして空気ノズルを構成することを提案する。この新しい解決策は、二つの決定的な利点を提供する。ノズルプレート/カバープレートの形態は、本来の中核的な機能部分、即ちプレート内に刻み込まれた糸道、糸通し用スリット及びプレート内の糸道への個々の空気供給通路に限定される。ノズルプレート/カバープレートの小型化により、製造の問題が大幅に軽減される。
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本発明は、セラミックノズルコア、並びにループを作るための装置の一部としてのセラミックノズルコアを製造するための方法に関する。セラミックノズルコアがほぼ等しくされた一定の壁厚でもって形成され、その大きさがループを形成するための空気吹き込みと糸出口を備えた糸処理通路の中枢機能を果たすまで縮小されており、成形法で製造される。セラミックノズルコアは極めて精密な方法で鋳造するのが特に好ましい。本発明のセラミックノズルコアは小型化することができ、かつ二つの部分から成るノズルコアの一部として形成することができる。この場合、セラミックノズルコアは外側ノズルコアジャケット内に差し込まれる。二つの部分から成るノズルコアは交換ノズルコアとして、例えば従来技術のケーシング内に組み込むことができる。

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