説明

株式会社トーシンにより出願された特許

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【課題】ポリアセタール樹脂等、接着性、塗装性が良好でない樹脂成形品の表面に塗料等の表面層を形成する場合の接着性、塗装性を、上記従来の表面粗化の処理方法等に比べて著しく向上させることができ、従って、塗料等の表面層の剥離防止効果が良好となる、樹脂成形品の表面処理方法、及びその表面処理後の形成される表面層を有する樹脂成形品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂成形品の表面を、酸素を用いてプラズマ処理する酸素プラズマ処理によって前記樹脂成型品表面に水酸基を導入し、導入された水酸基、及び該水酸基と空気中の水分子との相互作用により前記樹脂成形品の表面に付与される水によって、該樹脂成形品の表面を改質することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 自動車のハンドル、その他の自動車用の室内装飾品、ゴルフのグリップ部分、釣り竿のグリップ部分、その他のスポーツ用品、通信機器類のボディ等、金属光沢を呈する各種の成形品であって、その成形品ボディがエラストマーで構成された成形品と、そのような成形品を製造する方法に関し、母材が弾性材料であるにもかかわらず、その表面に成膜された金属材料にクラックが入るようなことがなく、また金属材料が剥離するおそれのないエラストマー成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】 エラストマー材料からなる基材1の表面側に不連続膜からなる不連続膜層3が設けられ、さらに該不連続膜層3の表面に、トップコート層5が設けられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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