説明

ソリトン・コム株式会社により出願された特許

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【課題】通行人は、予め路面の凍結情報を知ることができ、その凍結情報に基づいて防滑材貯蔵箱に貯蔵した防滑材を適宜取り出して路面に撒布でき、それによって転倒事故を少なくする。
【解決手段】防滑材入り容器を取り出し可能に貯蔵するための防滑材貯蔵箱本体と、この本体に付設され、外部から見えるように、防滑材の撒布を指示するメッセージを表示するための表示部と、路面の凍結を検出し、その検出信号に基づいて表示部に作動を指令する作動指令部とからなる防滑材貯蔵箱。 (もっと読む)


【課題】従来の滑止め材散布による滑り抵抗生成方法は、持続効果が短く、飛散、粉塵発生、排水性舗装の機能低下の問題があった。これは、滑止め材が硬質で、路面に残留するためである。
【解決手段】通行車両により破砕される軟質滑止め材を、防滑材散布車両により雪氷路面に散布し、通行車両により破砕、拡散されて、路面に滑り抵抗を生成する。これにより破砕拡散された微粉末は、弱電解質であることから融雪水とともに流失し、路面に残留しないので飛散、粉塵、排水性舗装の機能低下などの障害が発生しない。
また、舗装路面の温度も低下しないので、追加散布の散布量増加を必要としない。拡散された微粉末は、土壌中和剤としての効果もある。 (もっと読む)


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