説明

ミツカワ株式会社により出願された特許

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【課題】 ビルの屋上やアスファルト路面脇、及びその他適当な場所に植物を生育させる為の植栽地盤を形成する繊維構造体の提供。
【解決手段】 編物で構成される筒状生地に培養土を充填して繊維構造体とし、そしてJIS L1018 8.10に基づいて求めた編物生地のカバーファクター値を5〜20とし、繊維構造体の上に芝生などを載置するだけで編目を通過して根が内部に進入できる。 (もっと読む)


【課題】砂嚢の材料として、軽量で折りたたみ性に優れ、砂漠地帯などでも輸送が容易で、かつ作業者の負荷を軽減し作業性が良好で、資源の使用を極少とすることができる砂嚢を用い、砂移動防止工法およびこれによる植生の改良方法を提供する。また、それらの砂移動防止工法および植生の形成・改良方法に最適な砂嚢用の筒状編地を提供する。
【解決手段】筒状編地で形成し、内部に砂を充填した筒状砂嚢を複数本交差させて砂地面上に載置し、砂の移動を防止する砂移動防止工法であり、好ましくは、筒状砂嚢の載置ピッチが3〜30本/10mで、筒状砂嚢の断面積が10〜400cmである砂移動防止工法、また、交差載置された筒状砂嚢の間の砂地面において所望の植物を育成する植生の形成・改良方法を提供し、筒状砂嚢用は、ポリ乳酸繊維を用いて製編された筒状砂嚢用の筒状編地とする。 (もっと読む)


【課題】 地面に降った雨水を排水する為の暗渠装置であって、施工が簡単でコストも安くなる排水用暗渠装置の提供。
【解決手段】 所定長さの編み生地から成る繊維筒形構造体1に通水性に優れた物質3を充填して両端4,4を縛り、これを地中8に埋設し、地面7から浸透した雨水が繊維筒形構造体1に浸入し、充填された通水性物質3の隙間を流れて排水することができる。 (もっと読む)


【課題】滑り止め機能を十分に発揮することができる緯編地およびその製造方法を提供する。
【解決手段】緯編地1は、平編みされたベース部10の裏面側に、コース間、かつウェール間に弾性糸が跨った状態で露出する滑り止め部20を有している。滑り止め部20は、弾性糸を、千鳥状に配置される編目10a〜10dのそれぞれにニッティングしていくことにより形成される。これにより、弾性糸のうち、編目10a〜10d間に跨る部分である直線部21は、ベース部10の裏面外側において、1ウェール分跨った状態で外側に飛び出している。よって、緯編地1に、編目方向に対して縦方向や横方向に緯編地1を滑らせようとする力が働いても、この緯編地1と擦れ合う他の素材と直線部21との間で摩擦抵抗力が生じ、緯編地1が他の素材上を滑ることを防止することができる。 (もっと読む)


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