説明

株式会社 ホリキリにより出願された特許

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【課題】リーフスプリングが中間部より後側で折損しても、リーフスプリングの後方部分が下方向きに傾動して地面と接触することを防止し得るようにする。
【解決手段】一枚のリーフスプリング5の中間部でアクスル2を懸架するようにしたサスペンション装置に関し、リーフスプリング5が中間部より後側で折損した場合にシャックル6に対するリーフスプリング5の後方部分の下方へ向けた傾動を規制する第一規制手段と、シャックル6の後方へ向けた所定角度以上の揺動を規制する第二規制手段(掛止爪13)とを備え、シャックル6に設けられてリーフスプリング5の後方部分を折損発生時に下から支えるストッパプレート12(ストッパ)により第一規制手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】両リーフスプリングを従来よりも撓み易くして乗心地の改善を図り且つローリング時におけるアクスルステアの発生を抑制して操縦安定性の向上を図る。
【解決手段】両リーフスプリング2A,2Bの前後端部における当接部分に板間ラバー15を介装した上、両リーフスプリング2A,2Bの前後の適宜位置に側面視でS字状に屈曲する曲折部14A,14Bを夫々が対称を成すように形成し、上段のリーフスプリング2Aの曲折部14Aで連続して逆向きに曲がる各曲面の曲率半径が下段のリーフスプリング2Bの曲折部14Bにおける各曲面の曲率半径よりも大きくなり、上段の曲折部14Aにおけるリーフ長手方向外側寄りの曲げ始めが下段の曲折部14Bの曲げ始めよりもリーフ長手方向外側に先行し且つその曲げ終わりが下段の曲折部14Bの曲げ終わりよりもリーフ長手方向内側に後退するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱を利用し、機械特性に優れた板ばね材及びこれを安定して得ることのできる板ばね材の製造方法を提供する。
【解決手段】第1面11及び第2面12を有する略短冊状の鋼板10からなる板ばね材である。第2面12近傍の母材組織12aよりも高い平均硬度を有する高周波焼入れ組織からなる硬化層11aを第1面近傍に有するとともに、第1面近傍において硬化層11aの厚さdよりも少なくとも小さくない厚さの圧縮残留応力層を有することを特徴とする。かかる特徴的な組織は、所定以上の引張応力を与えたストレス高周波焼入れによって得られる。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱を利用し、機械特性に優れた板ばね材及びこれを安定して得ることのできる板ばね材の製造方法を提供する。
【解決手段】略短冊状鋼板10の第1面11にその長手方向に沿って引張応力を与えるとともに第2面12にその長手方向に沿って圧縮応力を与えて、第1面11を高周波焼入れする板ばね材の製造方法である。この高周波焼入れにより、第2面近傍の母材組織12aよりも高い平均硬度を有する、マルテンサイトと均一に微細分散したオーステナイトとからなる高周波焼入れ組織を第1面近傍の表面層11aに与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、一般的に実施されている熱処理に加え、表面部を再度焼入れし疲労強度、降伏強度、キャンバー(曲率)などの形状精度ならびに耐食性を一層向上させることができる板ばね及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の板ばねの製造方法は、所定の熱処理が行われたばね鋼からなる板ばね基材に、その使用状態と同じ方向の荷重を加えながら引張応力が作用する側の面に高周波焼入れを施した後、所定温度まで冷却し、その後前記荷重を解除することを特徴とする。また、前記高周波焼入れの後に、高周波焼入れした面に対して所定平均粒径のショットによりショットピーニングを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


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